高橋幸宏と鈴木慶一によるバンド、THE BEATNIKSの、オリジナルアルバム三枚と未DVD化映像のボックスセットが登場しました。 VISUAL -映像- | PONY CANYON ポニーキャニオン - THE BEATNIKS 19812001:DVD 二人が設立、『EXITENTIAIST A GO GO -ビートで行こう-』発表の場ともなったT・E・N・Tレーベル30周年記念ということなのですが、残りの二枚は違うレーベルで発表されて関係ないわけで、やや唐突な感は否めません。しかし全アルバムリマスタリングは朗報で、特にファーストアルバム『EXITENTIALISM…
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ニューアルバムが出たりいろいろあって高野寛スイッチが入っている今日このごろ。勢いでベスト盤の選曲まで考えてしまいました。選曲の基準(というか縛り)は次のとおり: 東芝EMI時代のアルバム収録作に限る。 一枚のアルバムからは三曲とする。 曲順は悩むときりがないのでアルバム順とする。 既発のベスト盤に含まれる曲は基本的に避ける。ただし思い入れの強い曲は例外とする。 シングルも基本的に避ける。ただし思い入れの強い曲は例外とする。 インストルメンタルは避ける。 一気に行くとこんな感じ(括弧内はアルバム名): Disc1 二人のくぼみ(hullo hulloa) Outsominia(hullo…
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思わずほほえんでしまったことですよ。 本人としては思い切りロックっぽくアレンジしたつもりの「ワンダーフォーゲル」、いろんな人から「さわやかですね!!」と絶賛され、ちょい複雑......さわやかと言われ続けて20年。http://www.quruli.net/tribute/— 高野寛 (@takano_hiroshi) 2009, 10月 23
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高野寛の十一枚目のオリジナルフルアルバム。 「第二のデビュー盤」とは本人の弁ですが、とんでもない、二十年のキャリアの経験と成長が見事に結実した逸品です。てらいのない、ポップスの王道と呼びたくなる曲の数々に躍動感あふれる演奏、批評的な視線を失わずに肯定を歌う歌詞。シンガーソングライターとして、またミュージシャンとしての成熟した姿を余すところなく見せられた思いです。デビュー二十周年を締めくくるにふさわしい傑作であり、早くも次作への期待が高まる一作。…
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