
タグ: YouTube
すべての権力者はただちに - KORG Gadget新曲"Protest against the wall"公開
エントリを表示別れを告げる - GUMI+M01D新曲"引き潮に寄せて"公開
エントリを表示この奇妙で残酷な世界から - M01D新曲"'till we disappear from"公開
エントリを表示その怒りは - KORG Gadget新曲"Stand with Naked Anger"公開
エントリを表示抵抗も生存も - M01D新曲"resistance reflecting"公開
エントリを表示その歪んだ醜い心が - M01D新曲"tears without"公開
エントリを表示この過酷な地表を - GUMI+M01D新曲"facing the underpass"公開
エントリを表示横たわりながらも仰ぐのは - DSN-12新曲"beat under blanket"公開
――希望。
KORG DSN-12 での新作、"beat under blanket"を公開しました。お聴きいただければ幸いです。 今回タイトルを決めるにあたっては高島鈴『布団の中から蜂起せよ』をよすがにしました。

淀んだ生活における喜びは - M01D新曲"Pleasure(in a stagnant life)"公開
エントリを表示死者のたわごとよりも - M01D+GUMI新曲"亡骸の背で"公開
エントリを表示失われた言葉を - M01D新曲"Around (lost) words"公開
互いを排除せずに - M01D新曲"Will(to keep death away)"公開
重くひび割れた未来を - M01D新曲"Heavy Cracked Future"公開
エントリを表示底に届く光は - M01D新曲"Ray across the bottom"公開
エントリを表示明けぬ夜はないはずと - ELECTRIBE Wave新曲"Midnight Slipping"公開
――落ち着かない心に言い聞かせながら。
KORG ELECTRIBE Waveでの新作、"Midnight Slipping"を公開しました。お聴きいただければ幸いです。

「アカシアの花が咲き誇るあの丘で」 - M01D+GUMI新曲"アカシアの咲く丘へ"公開
エントリを表示すべての都市は - KORG Gadget新曲"Cities on (lost) possibilities"公開
エントリを表示トンネルを抜けて - M01D新曲"Through the Tunnel"公開
エントリを表示「傷つけあう言葉はなおその」 - M01D+GUMI新曲"道端から"公開
エントリを表示想いは振り子のように - M01D新曲"Pendulum trajectory in my mind"公開
エントリを表示心の流れの裡にある夢は - M01D新曲"dream in the flow"公開
エントリを表示何を語りうるのかわからないまま - M01D新曲"Monologue with an angel"公開
エントリを表示犠牲を悼んで - M01D+GUMI新曲"Beyond the Force"公開
エントリを表示一夜かぎりの儚い糸を - M01D新曲"Ephemeral threads of life"公開
流れよ、と言われるまでもなく - M01D+GUMI新曲"tears flowing in our hearts"公開
暁を求めて叫び - M01D新曲"Cry for dawn"公開
エントリを表示Every protest has its own position, - M01D新曲"Anchor of Protest"公開
来たるべき騒乱に向けて - ELECTRIBE Wave新曲"Downsized Uprising"公開
――身構えること。
KORG ELECTRIBE Wave新作、"Downsized Uprising"を公開しました。

「幻に祈り捧げながら」 - M01D+GUMI新曲"密やかな追想と"公開
A light is always confusing - ELECTRIBE Wave新曲"Confused light"公開
――isn't it?
新作、"Confused light"を公開しました。KORG ELECTRIBE Waveのスタディです。

「めくるめく夜飾る」 - M01D+GUMI新曲"再びの朝"公開
Pleasures are always shredded and momentary - M01D新曲"Shredded momentary pleasures"公開
Is our world weakening? - M01D新曲"Weak vital signs"公開
M01D の新作、"Weak vital signs"を公開しました。
チャドウィック・ボーズマン追悼で映画『21 ブリッジ』を鑑賞、エンドクレジットで流れた曲が印象に残る中で浮かんだフレーズを元に黙々と積み上げたものです。持っていきかたによってはいわゆるシネマティックな音楽になったかとも思うのですが、ある種のゲームミュージックや劇伴のようなドラマティックな展開の語彙を忌避する感覚が自分の中には強くあり、そちらには向かいませんでした。結果として手癖・マンネリのたぐいになっているかとは自分でも思います。しかし感情の操作を肯定し実践するような術を是とするにはいまの世界はあまりに脆弱であるように思えます。衰弱しつつあるように思える世界にあって、ささやかでたしかかもわかりかねる音をひとまず響かせてみせること――目指していたのはそんなことなのかもしれません。…

人称、単数形・複数形 - M01D+GUMI新曲"Future reflected in your eyes"公開
日々を俯瞰したドキュメントとしてのことば - M01D+GUMI新曲"ほどく、つなぐ"公開
暴力の無自覚な肯定に―― - M01D新曲"World made of entangled chaotic threads"公開
タイトルに意味は - M01D新曲"Alternate formation lap"公開
エントリを表示日々の活動の積み重ねが - M01D新曲"Daily coding report"公開
――向上につながるとはかならずしもかぎらないわけですが。
そんなわけで M01D の新曲、"Daily coding report"を公開しました。 坂本龍一「黄土高原」のシーケンスフレーズがベースになったフレーズが脳裏に浮かんだので、それを元に作成。最初は「黄土高原」まではいかなくてもコード進行のある普通のポップスっぽい曲にしようかと思ったのですが、作業を進めてもそちらのほうには傾かずけっきょくいつもの手癖の感じになりました。かわいい感じになったからまあいいか。…

繰り返す振幅に - M01D新曲"Spinning Signals"公開
暁の迷いの - M01D+GUMI新曲"明ける空へと"公開
抵抗は常に/すでに生起する - M01D新曲"Async Resistance Generators"公開
エントリを表示幽霊たちのささやきが - M01D新曲"Whispers of Ghosts"公開
黙々と作っていたら - M01D新曲"Endless Speechless"公開
Happy birthday and 11th anniversary, GUMI! - M01D+GUMI新曲"ツキノワ"公開
というわけで M01D+GUMI の新曲、"ツキノワ"を公開しました。
昨年に引き続きGUMI 生誕祭での投稿になりましたが、狙ったわけではなく作っていた曲の完成がたまたま近かっのでせっかくだからあわせたという感じです。最近の作品の中では比較的普通の歌ものポップスだからというのもあるかもしれません……あいかわらず音域無茶苦茶ですが。しかも最初にサビと「ツキノワ」というフレーズを思いついて作りはじめて、なんでこうなるのかという………

星のありかたに - M01D新曲"Pretty Good Planetation"公開
――わずかなりとも想いを馳せて。
そんなわけで M01D の新曲、"Pretty Good Planetation"を公開しました。 イントロのシーケンスフレーズを思いついて、これは YMO の"Cosmic Surfin'"みたいにできるんじゃないかと挑戦してみたのですが M01D のシンセ系の音色だとちょっとイメージにあうものがなくて、ならばと生音系に方針転換、できる範囲でベースに凝ってコードを進行させて、しかし展開に凝るイメージでもないかと思ってコンパクトにまとめてみました。結果気づいてみたらえらい短い曲に。まあビリー・アイリッシュだって三分ちょっとですし(<-くらべるな)。関係ありませんが YMO ファーストアルバムの"Cosmic Surfin'"っていまあらためて聴くと音山盛り入ってますね。昔は気がつきませんでした。…

誰もが心置きなく踊れる世の中の - M01D+GUMI新曲"Dance beat's gonna change the world"公開
白夜の夜のまどろみが - M01D新曲"Polar day slumber"公開
――心穏やかでありますように。
というわけで M01D の新曲、"Polar day slumber"を公開しました。 わかるひとにはおわかりかと思いますが、本作はケン・イシイ"Endless Season"の強い影響下にあります。最初に思いついたシーケンスフレーズからの連想で全体似せてやろうと試みてみたもの。とはいえなんかやっているといろいろ違うことを思いついて入れたりしたので似ているかという点では最終的にはけっこう違うものになっている、かもしれません。まあほらそもそもの才能がね……桁違いに差がありますからね……。個人的にはひさびさに ToronikaKit を使ったのがトピックです。指定していない音の鳴る謎のキットでひさびさに楽しみました。…

「つのる鼓動抱き」 - M01D+GUMI新曲"孤独の鼓動と共に"公開
「恃む理抱えて」 - M01D+GUMI新曲"泡立つ月、浮かぶ路"公開
チップチューンに挑戦!のはずが…… - M01D新曲"Marine snow reflection"公開
ハイハットはニュアンスが命 - M01D新曲"With impatient heart"公開
「空切り裂くあの光探し」 - M01D+GUMI新曲"星屑降る地より"公開
――「かすかな望みをいま放つ」
というわけで M01D+GUMI の新曲、"星屑降る地より"を公開しました。 拙作に

reminds me of the synth in bjork tracksとのコメントをいただいたこともある私ですが、ビョークは
MUTE BEAT"After the rain"に想いを馳せて - M01D新曲"Small bird in the rain"公開
というわけで M01D の新曲、"Small bird in the rain"を公開しました。
次は四つ打ちじゃないものにしよう

Let's vibrate & ray marching! - M01D新曲"Running on the fence"公開
というわけで M01D の新曲、"Running on the fence"を公開しました。
フレーズの断片がたまっている状態なのですこし片付けないと、ということで 2018-03-19(Mon)にメモしておいたベースとドラムのパターンを引っぱりだしてきて完成まで持っていきました。最近作成していた四つ打ち系の曲はベースを動かさないことが多かったのでそこは意識して変えて、構成も手癖にしないようにして、とは言ったものの劇的に違うというほどではないですね、むう。ビブラートや時間的変化のある音色を選んで、自分では聴いていて心地よい曲になりました。M01D の音色にビブラートのかかるものがあると気づいたのはいつだったかなあ。…

Happy birthday and 10th anniversary, GUMI! - M01D+GUMI新曲"薄夢の天使たち"公開
警告に耳を傾けるだけの余裕を - M01D新曲"Signals behind our minds"公開
エントリを表示PO-14 subスタディのつもりが - 新曲"Proof of PoC"公開
――KORG の見本市になってしまいました。あれえ?
購入したものの制作には使用しないサウンドデバイスがいくつもある状態で最近Teenage Engineering Pocket Operator PO-14 sub…

「現実感に欠けた世界の絶望感に耳を塞いでる」 - M01D+GUMI新曲"劣等感に悩む僕らの存在感はいつも希薄で"公開
Ambient Minimal Funkというジャンルが - M01D新曲"Still sealed"公開
エントリを表示突如沸きあがる激情もまた - M01D新曲"Compulsive Impulse"公開
エントリを表示年の初めに - M01D+GUMI新曲"茜射す空に"公開
"Searching for hope in cities" - M01D+Eleanor Forte"Lights in Cities"公開
――"I'll find a slight light with you."
M01D+Eleanor Forte の新曲、"Lights in Cities"を公開しました。 キーボード・マガジンが2018 年 10 月号 AUTUMN…

まがいものにはまがいものなりの - M01D"Simulacra Stampede"公開
――激情というものがあるのだと。
M01D の新曲、"Simulacra Stampede"を公開しました。 OX-Project【モノクロケイカク】

ダイナミクスのスタディで - M01D"Mountain cruising"公開
エントリを表示「さまざまなありかたで胸を張る風変わりな肌」 - GUMI+M01D"Rainbow Future"公開
抗う術はきっと - M01D"Innumerable struggles against injustices"
エントリを表示もっと音域のことをよく考えなさいと - GUMI+M01D"色づく夜の"
――いいかげん誰かに怒られてしかるべきレベルですが、思いついてしまったものはしかたがありません。
例によって A メロを思いついてしばらく放置していたものを手癖でまとめたもの。これも例によって VOCALOID に歌わせる段になってようやく音域が低すぎることに気づくわけですが、過去の作品とくらべるとパラメーター設定やらオートメーションをこまかく書くやら(VOCALOID のダイナミクス(DYN)パラメータ調整よりもこちらのほうが確実)で多少は聴きづらくなくなっているのではないかと思います。もちろん本当はそんな手間をかけるよりきれいに聴こえる音域におさめるべきなのですが……。転調しないのは意地。なお今回は図らずもいつもと違うスケールになりました。…

それでも速すぎるということは - M01D"Too fast to feel your soul"
――決してないはずだ、と。
ベースのフレーズを思いついて、というかほとんどブンブンサテライツ"Dive for you"

誰であれ人の生は - M01D"旅から旅へ"
そんなにギターサウンドが好きなら - GUMI+M01D"Rise to"
――KORG M01Dじゃないものを使えばいいのに、と自分でも思わないでもないわけですが。

目指せハードミニマル - M01D"Distorted outdated engine"
――なんて言ったらマッド・マイク・バンクスに罵倒されそうですが。
このところデリック・メイ"Innovator

だらだらだらだらっと - M01D"Between breeze and calm"
わずかに揺れる - M01D"Shallow Meditation"
踊ろう、生のために、抑圧に抗うために - GUMI+M01D"Dance 4 'R'"
いつかその涙が - GUMI+M01D"しるしのゆくえ"
灰燼からふたたび - M01D"Under the Ruins"
普段使わない音色を使おうシリーズの覚醒 - M01D"Slow Sliding"
……と、まあスター・ウォーズネタも切れつつありますが。 KORG M01Dでのインストはひさしぶり。基本パターンは今年の二月に作成していたのですが、その後ほったらかしにしていたのでした。最初のモチベーションはいつか使おうと思っていた音色 BowBowBass の使用で、展開を作りたくなかった(特にベースは動かしたくなかった)のでトラック出し入れ系でまとめ、トラックに余裕があったのでロングトーンで音色が変化する LPFSweep と HPFSweep も併用して普段使わない音色を使おうシリーズの完成、という感じです。本当はメロディにあたるフレーズを入れずになんとかできないものかとも思っていたのですが、力不足で及ばず………
目指せ中二病(?) - GUMI+M01D"閃光、軌跡なして"
暑い夏に - GUMI+M01D"夏色夢模様"
のんびりした曲など、ひとついかがでしょうか。
Phase Transitionリリースの際に某氏にCulvertへのお褒めの言葉をいただきまして、調子に乗ってレゲエっぽいリズムから発想。しかしあがってみたらあんまりレゲエって感じじゃなくなりました。まあ真夏の雰囲気は出せたんじゃないかと。…

差別や中傷に傷ついた人たちに - GUMI+M01D"ささやきの渦を"
春のディレイ祭り - GUMI+M01D"Wasted Blue"
どんな別れであっても - GUMI+M01D"スナップショット"
――それが最後になるのかもしれないのだけれど、そうは思えるとはかぎらずに…… 入浴中に思いついたメロディが忘れずに残ったのでまとめてみました。歌詞も「街が色褪せても君は鮮やかなまま」という部分はほとんどくっついて出てきたもの。実は音域が Megpoid に向いてなかったりでそこそこ苦労しまして、やっぱりインストのほうがよかったかなあと思わないでもなかったり。 制作には
2016年のおまけの一発系ネタ - GUMI+M01D"Working time is over now!"
今年の作品公開はWith my favorite bicycleでおしまいのつもりだったのですが、前作制作の際の SONAR 強制終了の嵐に DAW 乗換えをあらためて検討すべきかとTracktion 5を試しはじめたところ、なかなかいい感じだったので以前からあたためていた一発系ネタをまとめてみました。今年のおまけですね。 …
夜明けがいつか - GUMI+M01D"Night after midnight"
――かならず訪れると信じて。
Night after midnight(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4 Native)
最近短いベースのフレーズばっかり思いつくのですが、これも某所で食事していたときに A パートのベースフレーズを思いついて、そこからドラム -> メロディ -> 構成 -> 残りのパート、みたいな感じで発展させていきました。ベースが動きまわるので構成はシンプルにする感じ。最近短い曲ばっかだなあ。 歌詞はとっかかりがつかめずに難航しました。結局『バットマン vs スーパーマン』をインスピレーションのネタにしてなんとか詰めこんだという感じ。そこに昔から暖めていたタイトルをあわせてみました。…過去や未来と - GUMI+M01D"仰ぐ。"
――ふとすれ違って立ち止まる、そんなときに。 「次はインストです」と書いてあったことは忘れてください……と言いますか、インストのネタはいくつかあって、そのうちのひとつを完成形まで持っていくつもりだったんですけど、ベースのフレーズを思いついたらリズムもメロディも出てきて、三日くらいで全体まとまってしまったので、出し惜しみすることなく(<-そんなえらそうな立場ではない)出してしまおう、と………
行き着く先が - GUMI+M01D"路上、途上"
――幸せでありますように。 路上、途上(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4 Whisper) 結果的に C メロになった箇所をまず思いついて、そこから全体を組みたてていきました。ベースがなかなか決まらなかったりエレキシタールを入れそこねたりでいろいろ試行錯誤した結果がこれ。全体の雰囲気からなるべく淡々となるようにした結果、時間を計ってみたらすごく長くなっていてびっくりです。またボーカルの音域をまったく考えずに作ったのでちょっと苦労しました。Megpoid Whisper はそのままだと F2 あたりからこもった声になりますが、ブライトネスをプラスに設定すると解消されます。…
定位とLFOで遊びたくなって - DSN-12"Relaxing moment"
すごーくひさしぶりにKORG DSN-12を使ってみたのですが…… ……やっぱちょっとつらいですかねえ。 サウンド的にはまあ思ったとおりにいったかなという気はするのですが、後半をお聴きいただければおわかりのとおり、最終出力で音割れが発生しまして、これを抑える手段が残念ながらうまく見つからず、そこで集中力が切れてしまいました。これでも同時発音数 12 音全部は鳴らしていないので、全部をきれいに鳴らそうとするとかなりたいへんそうな気がします。あとあらためて使って思いましたが、キーボードへの切り替えに手間がかかる点が、手軽さがスポイルされていてやっぱり好きになれません。ちょっと私の利用シーンとあわないんでしょうねえ。…
ロマンティック・ラブ・イデオロギー全開 - GUMI+M01D"Message from"
――という感じですが、まあ大目に見ていただければと……
Message from(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4 Sweet with V4 Power)
A メロと C メロの断片を思いついて、ドラムがくっついて、やたらと動くベースが決まって、という感じで組みたてていきました。A メロにははじめから"Listen to me, boy"という言葉がくっついていたので、当然歌詞はそれを生かすことになるわけですが。まあこれが難航しましてねえ。譜割りの多いメロディというのもありますが、とにかく言葉を埋めるだけでたいへんでした。おかげでえらく長い曲だと誤解してましたが、実際にはそんなことありませんでしたねえ。…幾重にも重なる - GUMI+M01D"Emotions Layering"
想いの一つひとつに。 これはまとめるのに苦労しまして、旅先で思いついたメロディを一生懸命忘れないようにしてアコースティックギターのアルペジオをベースにしたアレンジに仕立てようとしたのですが、そのときはうまくいかず難航。しばらくほうっておいて再挑戦して、ようやくなんとかなりました。ボーカル入れたら自分の予想以上にもなったりして。 そのボーカル、Whisper と Sweet のダブルボイスにしてみたのですが、リバーブかけたら区別がつきづらくなってしまいました。残念。ダブルボイスはそのうち再挑戦します。…
伝えたかった人、伝えられなかった人に - GUMI+M01D"Thank you for your message"
遅すぎるかもしれませんが、あらためて。 これはサビを思いついて、メロディとリズムは比較的早く固まったのですが、上物がなかなか固まらず難儀しました(まあ構成は手癖だしな)。いまでもこれでいいかよくわかりません。箸にも棒にもかからないような気もするのですが、聴きすぎて自分では判断がつかなくなってきたので、恥はかき捨てということで晒しておきます。 動画は例によってキャラミん Studio。VOCALOID が V4 Megpoid なのでモデルも V2 版です。また今回はまじめにモーションを選択したので、カメラワーク以外の演出は入れてません。キャラミん Studio 本来の使いかたかと。…
年の初めは今年も - GUMI+M01D「荒れ果てた此岸から」
昨年に引き続きストレートな歌もので。 別の曲を準備していたらギターの単音のリフを思いついて、と思ったら重ねるドラムを思いついて、出だしのメロディーを思いついてベースまで思いついてしまったので、ここまできたらと三日くらいであらかたかたちを整えてしまいました。まあ構成を手癖でやっているのがおおきいのですが。ここまでは去年の作業で、年末年始はだらだらとして、あらためて歌詞をなんとかかたちにして公開と相成ったわけです。年の初めの曲の歌詞がこれはどうよという気もしなくはないですが、まあいいか。…
過ちや愚かさが - GUMI+M01D「(束の間の)休息」
溶けて流れ着くような水辺はあるでしょうか……
(束の間の)休息(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)
これは完成するまでなんだかずいぶん時間がかかった作品で、M01D のファイル管理上は"Unfocused Illusion"の次にメモを残していて、その後ほったらかしにしていたもの。手を加えようと思ったら"Indian Summer"になったり、そこからさらに「駅へ / 駅から」が出来たり、といろいろ展開はありましたが、肝心の元ネタは手つかず。いいかげんなんとかしないとと最近になって本格的に手を入れはじめたわけですが、それからもけっこうだらだらとかかってしまいました。なんか自分ではわからない理由があったのかなあ。…ここらで歌ものをひとつ - GUMI+M01D「密やかな欲望」
しばらくインストが続いたので……と思ったのですが、日付たしかめたら二ヶ月ぶりでした。発想はインスト寄りなので、歌ものとも言いがたいかも。 ベースパターンを最初の C パートくらいまで組みあげたところで他のパートを乗せていった感じです。ギターのフレーズが固まったところで話はもう決まったようなものですが、気がついてみたら和音を鳴らしているパートがひとつもないという…… 音色の選択が例によって例のごとしという感じなのですが、M01D の GUITAR/MALLET EX バンク 007 ChorusGtr はリリースを長くすると独特の効果が出るとはじめて気づきまして、10 くらいまで伸ばしてあります。完成形になったら目立ちませんでしたけど。…
もし古き良きへたくそコンボバンドがYMOのライディーンをカバーしたら
……というコンセプトを KORG M01D で実践してみたら。
Cover - Rydeen(Unskilled combo band ver.)
……えーとですね。 きっかけは YouTube で福島県立いわき総合高校吹奏楽部の演奏を耳にしたこと。吹奏楽アレンジなるものの存在を知って(『響け!ユーフォニアム』の影響はありません、たぶん)、これならコンボ編成によるダサいカバーもありなんじゃないの?と思ってしまったわけです。それを実践してしまうあたりが私のろくでもないところ。ダサいカバーなので三連符はどこかに消えて、ピアノも楽してばかりいます。しかし…すこしでも明日につながる歌に - GUMI+M01D「駅へ / 駅から」
なってればいいな、と願って。
駅へ / 駅から(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
目覚め前、まどろんでいるときに浮かんだメロディをなんとか忘れずに書き留めてベースにしたのですが、できあがってみたらメロディから構成から音色の選択から言葉から手癖の塊みたいになりました。ふん、手癖で何が悪い(<-開き直るな)。でもさすがに次の歌ものはちょっと展開を考えよう…… 動画は例によってキャラミんStudioで生成してHitFilm 3 Express…夏の名残りの幻を - GUMI+M01D"Indian Summer"
追いかけているような想いをすることが、誰にでもあるものだろうかなどと思いつつ。 以前書き留めておいたメロディの断片を引っぱりだしてきてあれこれいじくりまわしてかたちにしたのですが、気がついたらだいぶ違ったものになっていて使ってない断片がまた残ることに。まあまたそちらはそのうち手を入れることにします。 おっと、こちらの作品自体についてもコメントしなければ。とは言うものの手癖で作っている感が強くあまり話すことはなかったり。前作はあたらしいことに挑戦した感がありますが、メロディ主導で発想するとベースがきっちりと対応して固まるのでなかなか違うかたちにならないんですよねえ。構成がシンプルで曲が短いのがとりえ、構成を除けば「…
採用事例報告(2015年6月版)
ふと思いたってYouTubeとVimeoでサイト内検索してみたらいままで気づかなかった採用事例を確認。ありがたいことです。これまでより多めなので埋め込みは省略します。あしからず。
Satellite Locus / 廻る夜明けに
The Price of Organic by 7Subtle on YouTube…短気な音楽……? - GUMI+M01D"Ghost of the Ideal"
出来上がってみたらえらく短い曲になりました。
Ghost of the Ideal(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
イントロのフレーズとベースのパターン、リズムの間が空くところを最初に思いつきまして、ベースのパターンからこれは中期YMOの影響を表に出そうと生音系排除で音色をチョイス(ドラムはDDD-1)。デジタルリバーブ使用もその時点で確定。アレンジは当初難航したのですが、途中でO.T.T.という言葉が脳裡をよぎり十六分音符を基本にしたらどかどかと進みました。すごーくひさしぶりにカオスパッドでフレーズを作ったりして。構成は行くとこまで行ってしまえという感じ。…「おやすみなさい」 - GUMI+M01D「迷夢」
よい明日の訪れを願って。 つるっと出てきたAメロと言葉を元に全体を構成してかたちにしました。なかなか決まらないなあと思いながら作業していたのですが、結局使い慣れた音色をあてはめていったら整ったという……。途中いろいろ試行錯誤したものの、最終的には音数の少ない状態に落ち着きました。ちなみにイントロは最後。 タイトルは、思いついたときは造語だと思ったのですが、調べたら辞書に載ってました……とほほ。…
まっすぐに、あなたの元へと - GUMI+M01D"Straight to your heart"
届くといいと願いながら、四年目を間近に控えた日に。
Straight to your heart(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
……スティングの"Straight to my heart"という曲のことを考えていたらつるっと出てきたフレーズを元にまとめたものです。その時点で長くなる素材ではないと判断し、シンプルになる方向でいろいろ検討。結果これまでの作品と似た感じになったかもしれませんけどまあいいじゃないですか、普段使わない音色も使ったりしましたし。言葉をタイプするまで日本語のVOCALOIDだと英語の"R"が発音できないことを忘れていたのは秘密です。…2015年最初はストレートな歌もので - GUMI+M01D「兆しのほとり」
2015年最初の作品はひさしぶりのストレートな歌ものです。 この曲も完成させるまでにずいぶん時間がかかっていまして、イントロのベースとドラム(クローズドリムショット)のコンビネーションを思いついてしばらく放っておいて、ベースのフレーズで曲構成をあらかた固めてまたしばらく放っておいて、メロディを乗せてまた放っておいて、でようやく完成させたもの。放っておいたのはコード担当パートが思いつかなかったらで、左チャンネルのギターのフレーズが出てきたことでなんとかかたちになりました。右チャンネルのコーラスギターの入れかたがどっかで聴いたような気がするなんてことは思っても言ってはいけません。…
KORG DSN-12 "Lissajous" Study - "Stray Sleep"
いやだからたまにはDSN-12も使わないと、というわけでKORG DSN-12作品三作目。
Stray Sleep(KORG DSN-12 “Lissajous” Study)
一作目も二作目もサウンド優先、というか音のことしか考えてなかったので、今回はオシロスコープのリサジュー曲線を多少なりとも意識してみました。旧作よりもやわらかい感じは出たのではないかと思います。サウンドのテンポ感と見た目のそれがぜんぜん違うのが興味深いところ。…GUMI+M01D「クローバー」MV, HIGH SCHOOL GUMI Ver.
単独作は通常運行 - GUMI+M01D「蒼ざめた月と」
コラボレーションのお誘いなどそうあるわけでもないので、基本はやはり単独作業。ワンパターンとかマンネリとかいう言葉が脳裏をよぎるかもしれませんが気のせいです気のせい……たぶん……(<-自分に言い聞かせている) というわけでGUMI+M01Dの新曲、「蒼ざめた月と」です。 比較的長くてシンプルなベースのパターンを思いついたので、その繰りかえしで曲を形作ろうという試みです。「
秋の気配が漂いはじめた今日このごろ - GUMI+M01D"Little Wish"
暑い盛りに作った曲をここでひとつ。 冒頭のフレーズとベースのパターンをもっと速いテンポでDSN-12用に思いつき、ちょっと試してみたのですがまとまる予感がしなかったのでM01Dに移し変え、テンポを落としTronicaKitを導入して涼しく聴こえるようにしてアンビエント風味に方針転換。一方で使ったことのない音色をなるべく使うようにしたりして、自分の中では手癖とあたらしい試みが両立したかたちになりました。ボーカルの入れかたもあたらしい試みの一環のつもりで、歌じゃない声はこれまでほとんど入れたことがなかったので。歌がなくてもいいじゃんなどと言ってはいけません。…
もったいないお化けが出ないように - DSN-12"Ballistic Flight"
せっかく12台もシンセがあるんだから使わないと。 というわけでDSN-12二作目。ベースのフレーズを思いついて、DSN-12らしさを出そうとロングトーンを重ねるパターンを思いついて、あとはいつもの流れでかたちにした感じです。3/4拍子の入れかたは例によってfox capture planの影響。 しかしシンセはかなり使いましたがパターンはぜんぜん使っていないので、こちらでもったいないお化けが出そうです。ちゃんと考えれば相当なことができることは把握しましたが、私の制作スタイルには向かない点が悩ましいところ。…
My First KORG DSN-12 Study - "Nervous Stretch"
初期リリース祭りにすっかり乗り遅れてしまっていまさら感は否めませんが、ようやくひとつかたちにできました。 話題になるのはオシロスコープばかりでしたから、音源部分はDS-10の強化版でしょ、とすっかりDS-10モードではじめたのですが、あにはからんや、トラック数増加とパターンのステップ数可変化は実に強力でDS-10とは別物と考えたほうがその能力を正しく評価できそうです。今回はそこまでは至らず、完全に手癖。ぜんぜん能力を生かしてないですはい。…
ハチクロ読破の影響が - GUMI+M01D「クローバー」
2014-09-24追記: HIGH SCHOOL GUMIバージョンを公開しました。 2014-07-12追記: 動画を再作成しました。 2014-07-12追記: 動画の作成に使用したキャラミん OMP / Studioでモーションデータの不正利用が表面化し( http://charamin.jp/img/20140708%20charamin.pdf )、販売会社の株式会社AHS様から該当モーションデータ使用動画の差し替え要請が出されました(…
夏の終わりのストーリーが - GUMI+M01D「残照」
できてしまいました。夏どころかまだ梅雨入りさえほとんどしていないのに。 これはするっと出てきたAメロと歌詞を発展させるのに少々時間がかかりました。最初のイメージからけっこう変わりましたが、普段使わない音色を使ったりして、これはこれでありかなと自分では評価しています。まあサウンドよりも言葉重視ですね。構成も歌詞から決めましたし。 なお今回もリズムにはTronicaKitを使っておりますが、指定していない音が鳴る現象を確認………
ハイブリッドと言えば聞こえはいいですが - GUMI+M01D"Beginnings"
ひさしぶりの歌ものです。 最初のベースのフレーズを思いつきまして、M01Dに入ってるギターのコードカッティング音とあわせたらけっこういい感じになったので、そのままDS-10での曲作りみたいな感じでかたちにしたのですが(構成や曲の短さにその痕跡あり)、ふとこのシンプルなメロディに言葉を乗せてみたらどうなるかと思いつき、方針転換してMegpoidに歌わせることに。 いやしかしこれが呻吟しました。サウンドがきついこともあり最初にきつい言葉が出てきたのですが、いままでの歌ではきつい言葉に縁がなかったので続きが出てこない。言葉が出てこないから流れができない。どうにかならないかと思いながらとにかく譜割にあう言葉を挙げ続け、そのうちに流れを見いだせるまでになりまして、最終的にはなんとかつじつまをあわせました。ああくたびれた。…
KORG M01Dの限界に挑戦(ただしある意味で) - M01D"Waiting For"
ひさしぶりにアンビエントものを作ろう、リバーブとダイナミクス(音量)をスタディしようとしたら、はからずもKORG M01Dの限界に挑戦みたいな鳴りになってしまいました。 イントロで音が回りこむところや中盤から右チャンネルで音が割れるあたりは意図した操作の結果生じたわけではなく、いわば副産物として発生した効果です。 イントロの音の回りこみは常に生じるわけではなく、ロード後最初の再生や別のパート再生後などそれまでの操作に影響されて起きるようなんですが、発生条件は充分にはわかっていません。音割れは常に発生しますが、こちらもなんで起きるかはよくわからず。同時発音数が多いわけでもないのであとはリバーブの影響くらいしか考えられませんが、エフェクトを設定していないトラックにも影響があるんですよねえ。…
Tribute to Takano Hiroshi 25th Anniversary
高野寛氏の代表曲のひとつ、「夜の海を走って月を見た」のカバーに挑戦。
Cover - 夜の海を走って月を見た(feat. GUMI and KORG M01D)
実はカバーしようと思っていた曲は他にあるのですが、リズムとかいろいろ思いついてしまったものでつい勢いで。ファーストアルバム収録のオリジナルにベストアルバム収録のニューバージョン、ライブアルバム収録の弾き語りバージョンに2011年の新録バージョンとご自身によっても何度も録音されているの分の悪いことおびただしいのですが、そのどれとも違う感じになるように、無機的な雰囲気を狙ってみました。貧弱に聴こえるM01Dのピアノやギター(しかもレガートに聴かせられない……)をどうするかはちょっと悩みましたが、これはこれで1980年代後半を感じさせてありかという気もしたので、ひとまずはこのかたちで。もしかしたらそのうち音色を差し替えて再挑戦するかもしれません。…今度はなんちゃってジャズ - M01D"Sprint Kart Racing"
……といいますか、ジャズっぽっく聴こえたらいいのですが。
昨年の収穫は市川春子とfox capture planとの出会いで、今作が fox capture plan の強い影響下にあることは一聴あきらかだと思いますが、fcp みたいにはシリアスにはなりませんでした。たまたまかはたまた資質の違いか。…

構想数週間、制作数時間 - M01D+GUMI"海鳴り揺れる日の"公開
ジェネラティブ・アート手習い(その3)
いちいち書いたりはしていませんが、けっこうひんぱんにProcessingでいろいろ試したりしています。しかし基礎のない人間の悲しさ、イメージどおりいかないことも多く、イメージどおりいったと思ってもぜんぜんだめだったりということがほとんどだったりします。とほほ。 そんな中でこれはなかなかうまくいったほうではないかと。 はじめは箸にも棒にもかからない感じだったのですが、なんとなくあきらめがつかず粘っていたらここまできました。三角関数で周期性を与えるやりかたについてはすこしつかめてきたような気がします。しかし三次元までは遠いなあ………
最長記録樹立
7分になってしまいました。ひゃー。
Hollow Heart(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
言葉とあわせて黙々と積みあげていった結果なので切り詰める余地はありません。とほほ。しょーがないので音楽的なネタはいくつか破棄。まあ別の機会で使うこともあるでしょう。たぶん。 動画は例によってProcessingで作成、しかも1.5.1利用です。6月にリリースされた2.0からはMovieMakerクラスは取り除かれてしまったので……。しかし今回はじめて作成した動画がQuickTimeをクラッシュさせる現象に遭遇。試行錯誤を重ねたところ動画タイプの指定をMOTION_JPEG_AからMOTION_JPEG_Bに変更したら問題なくなりました。前にも書いたとおりMOTION_JPEG_AとMOTION_JPEG_Bの違いは判然としないのですが、なにかが違うことだけはわかりました……しかしだからどうしろと………最終形ルースターズにありったけの敬意を込めて
新曲 - Frosty Forest
そういえば最近アンビエントものを作っていないなあ、というわけで一曲。 最近とは言ってもM01で作りかけだったものをかたちにしたので厳密にはちと前のものになりますが。なんだか冷ややかな感じが出た気がするので季節にぴったりではないかとも思ったりするわけですが、いかがでしょうかね。 (これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)
KORG M01D発売祭り開催中
一週間ほど前についにKORG M01Dが発売されまして。 http://www.detune.co.jp/korgm01d_jp.html 開発者周辺の盛り上がりにあおられて私も急ぎ二曲ほど公開。 See you tommorow …
便乗手法ふたたび
6月26日はVOCALOID MegpoidのキャラクターであるGUMIの誕生日だそうで。まあひらたく言えば発売四周年ってことですな(<-身も蓋もない)。 そんな注目されている時期に公開すればもしかしたら人の目に触れる機会もいつもより多いかもしれないとのよこしまな下心を忍ばせつつ。
呼ぶ声を、いま(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
思いついたメロディをいじっていたら「廻る夜明けに」に似てなくもない感じになってきたので、ちょっと意識して似てるかもしれないけれど異なるメロディを目指してみました。「廻る夜明けに」は意図してシンプルな繰りかえしにしたので、こちらは繰りかえしにならないメロディの操作を試みたという感じです。結果として歌ものとしてはかなり無茶な音域になっております。自分でも歌えません…KORG M01D発売……延期……記念……
KORG M01D発売記念と称してあえてKORG M01で作った作品を公開するつもりでいたら発売延期になってしまいましたとほほ。発売まで待ってられないのでさっさと公開。 実は、と言うほどのことはありませんが、「
タイムラプスムービーに挑戦
YouTube投稿用にもうすこし動画を手軽に作れないかなあとぼんやりと考えていたところ、インターバルタイマーで撮影した写真をまとめたものをタイムラプスムービーと呼ぶという記事を雑誌で見かけまして、ちょっと試してみました。
Curious Wind Blows(Timelapse Movie Study #1)
手順としてはだいたいこんな感じ。 1) まず素材の写真を撮影しました。手持ちのリコーCAPLIO GX100がインターバルタイマー撮影可能だったので最短間隔の5秒で電池が切れるまで撮影。どれくらい撮影するか見当がつかなかったので写真のサイズは1280*960に設定。結果的には1704枚撮影しました。…Swaying Heartsが使われているビデオ"La Despedida"
拙作“Swaying Hearts”が使われている“La Despedida”というビデオを発見。 1時間18分くらいから30秒くらい流れます。クレジットのリストにも入ってます。2010年の作品が今年になってYouTubeにアップロードされたみたいで、連絡もなかったのでぜんぜん知りませんでした。ありがたやありがたや。 なお内容はよくわかっていません。一時間半もあるので見切れてませんし、英語だったりドイツ語だったりしますし。PLOTによると彼女と別れた男性がドイツのハンブルグからポルトガルまで旅した記録のようなんですが、この理解であってるのかな。…
ジェネラティブ・アート手習い(その2)
パーリンノイズと三角関数をこねくりまわしてたらなんとなく見られるものになったので動画にしてみました。 彩度とアルファチャンネルでごまかしているような気もしますが、まあそれはそれということで。なんと言いますか、はてしなくいじっているとそのうち偶然作品っぽいものに到達するという感じでまだまだ効率が悪くてしかたがありません。ある程度不自由なく操れるようになるまでどれだけかかることやら。…
ネガティブな想いもポジティブな想いも
たくさんの想いを、あの日のあとの私たちに。 ……くりかえしのフレーズが思い浮かんで、そのくりかえしのフレーズにコードがついて、メロディーをつけようと思ったらくりかえしのフレーズのほうになぜか言葉がついて、リズムもすっとついて、最後のメロディーも思いついて……となんだか芋づる式に組みあがっていきました。すごく盛りあがる曲にできそうな気もしたのですが、そこはあえて淡々とした感じに留めています。 実は作っている最中に形容として「偽善系さわやかポップス」という言葉が思い浮かびまして。自分が歌うのではない分ストレートな物言いができるということはあるのですが、それを表層的に受け止められてもなあという気分もあったりして、ややこしくてめんどくさいですねこういう人間は。…
Processing Study #6: Pajamas Party
ちょっと思いついたのでぱっと作ってみました。楽しげな雰囲気が出せていたならおなぐさみ。 偶然性なし、入力変換なし、ということで言えばSwaying Heartsに近いものと言えます。 この手のものはアイディア勝負なので思いついたらまたなにかやるかもしれません。…
果てのない空
今年も苛立つことは多かったけれど、互いを分断するような言葉が蔓延したのには本当に堪えた。連帯という言葉をいま無条件に肯定できないことは残念ながら歴史的経緯から明らかだが、しかしその回路をはじめから閉ざすこともないはずだ。にもかかわらず現実にはそんな可能性など欠片もないかのような物言いがあたりまえの顔で乱舞する、相手を貶めるような言葉を積み重ねた果てに展望が開けるとは思えないし、なによりも他人を蔑み傷つけることで魂の安定を得る不幸に想いが至らない人々の多さには嘆息するしかない。 そうした趨勢に対し、抗う身振りをすこしはっきりさせようという想いが自分の中にあらわれてきているようだ。越年に期待できることなどありはしないが、個人的な気分として今年の最後に残しておくことにする。…
初挑戦その二
『009 RE:CYBORG』公開記念(<-適当なことを言ってみる)。Processingで3Dグラフィックスを取りあつかってみました。 座標系だけでライトとか反射とかぜんぜん触れてないので世間のイメージするところの3Dグラフィックスには遠く及びませんが、なんとなくCGぽくなったと言えなくもないのではないかと……そんなことないか。
初挑戦
Q: なにに? A: 置き場所要注意のブツ。 テンポ落として女性ボーカルの歌いだしではじめるというアイディアをいつ思いついたかはもう判然としませんが、けっこう前であることはたしかです。まあ実現するあてもなくネタとして頭の片隅にしまっておいたわけですが、ボーカロイドなんてものに手を出したおかげでなんとかできなくもないようになったわけです、はい。 とはいえ耳コピーするような根性はありません。スコアが安く手に入ったらめっけもの、くらいの感じで楽器屋で探してみたら、なんとまあおあつらえ向きの曲単位のものがあるではありませんか。奥付によれば十年以上前の初版もの。よく残っていたものです。…
ついてしまいました
Q: なにが? A: 歌詞が。 ついてしまったものはしかたがありません。
Muted Memory(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
本当はLittle Dramatic Cornerあたりのほうが歌メロになるんじゃないかという気がずっとしているのですけど、そう思っているものにはぜんぜんつく気配がないんですよねえ。それでいてまったく思ってもいなかったものにふとついたりするわけですから不思議というかなんというか。次ははたしてどうなることやら。…落ち穂拾い
ムービークリップも作ってみました。
遠い傷痕(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
曲のほうを作っているあいだはアイディアがわかず、ピアプロで探してもしっくりくるものがなかったので今回はまあいいかと思っていたのですが、曲を固めて公開準備をはじめたあたりでふっとイメージが浮かんできたのでした。人間の想像力っておもしろいなあ。 絵を描く修練は積んでいないのでMikuMikuMovingとさぼてんさんの作成されたGUMIモデルデータ…便乗手法
一部ではGUMI誕生祭とかいうもので盛りあがっているようでして。 http://www.ssw.co.jp/products/vocal3/megpoid/hb/index.html まああんまし関心があるわけでもなく関係もないわけですが、その中で楽曲コンテストというものをやっているのを目にしまして。 http://www.ssw.co.jp/products/vocal3/megpoid/hb/index.html#2
To future, from past.
もしも若くて野心があって才能を信じているときに音楽を形にすることができていたら、きっと固い殻を作ってその殻越しに投げつけるようなスタイルを選んでいたのではないかという気がする。 しかしもうとっくに若くもなく野心も失せ才能のなさも身に沁みて、こだわりもだいぶ薄れ、できることはなんでもやってみようかという気のほうが強くなっている。 だから作りものめいていても借りものっぽくても嘘くさくても荒削りだと思っても、できたものは自分で評価したりせずにできるだけ出してしまおうと思っている。 ……と言うような話はたしか前にも書いた。 今回の作品もそんなうちのひとつで、音はともかく詞は、昔なら思いついてもらしくないとでも考えて完成まで至らなかったのではないかという気がする。…
今回はゲストをお招きしました
VOCALOID3 Megpoid Whisper, GUMIさんです。 ……やー、ちょっと魔が差しまして。 もともとはこれとは別に思いついたメロディに歌詞がつくんじゃないかとふと思ったのがきっかけでして、そしたら歌詞ができてしまったもので。しかし曲調が自分で歌うようなものではなくて、歌詞もそんな感じになったので、これは誰かかなにかに別のかたちで歌ってもらおう、と。そちらのほうはまたあらためてお聞かせしたいと思いますが、その前にちょっと試してみたのがこちらです。…
Processing Study #4: Accelarated City Wanderer
ちょっと思いついたのでぱっと作ってみました。 描画フレーム時点の音の波形を高速フーリエ変換で周波数スペクトラムに変換し、その中の22.5Hz(A1)から1320Hz(A7)までを取りだして、常用対数スケールにした値をHSV色空間の彩度にマッピングした色で矩形を描画しています……何のことかわからないかもしれませんが、大丈夫、書いている本人もよくわかっているわけではありません(<-おい)。…
Processing Study #3: In Closed Blue Room
ひさしぶりにProcessingをいじってたらちょっと簡単にできそうなネタを思いついたのでさくっと試してみました。
In Closed Blue Room(Processing Study #3)
元の曲は「部屋向けの音楽……か? 」で公開したものです。 ネタを明かせばフレーム描画時の再生音声の波を縦軸分だけ表示するだけの単純な処理ですが、色のつけかたと履歴の取りあつかいでちょっとかたちになっているかな、と。しかしやっぱり試してみるもので、最後は予期せぬ展開になって自分でも楽しめました。入力や偶然を生かした方向もおもしろそうだと認識した次第。…Process Processing with Eclipse
Processingの標準開発環境(sketchbookと言うそうな)はコンパクトながら構文の色分け表示など必要最小限の機能は備えていてそんなに悪くはないのですが、いかんせん近頃の至れり尽くせりの統合開発環境になれた身にはちょっと厳しいものがあります。またコードの共有が原則的には考慮されていない点もオブジェクト指向屋としてはマイナスポイント。というわけでEclipseでの開発環境を整備して前作のコードを整理しながらもう一本習作を作ってみました。
I'm processing "Processing"
某イベントに足を運んだときに“Processing”という単語を目にしまして、聞いたことあるけどどんなんだったけなあとちっと調べてみました。 http://processing.org/ http://processing.jp/ http://ja.wikipedia.org/wiki/Processing
紹介とか宣伝とか
怠けていて紹介がすっかり遅くなってしまいましたが、長年の気の置けない友人がブログを書きはじめました。 信。の写真&カメラ日記 趣味の写真やカメラについての話題がメインで、素敵な写真が掲載されています。よろしければどうぞ。 で、その友人が作成したフォトシネマのBGMに拙作“Shortcut Circuit”が採用されました。ありがたいことです。よろしければこちらもご覧ください。 http://horuseye.exblog.jp/15741737/