気まぐれメモランダム / でたらめフィードバック

タグ: KORG DSN-12

低音のよく聞こえる環境で - DSN-12"Withstand"

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――お楽しみください。Withstand(KORG DSN-12 study)構想中の作品の試作をはじめたところ思いがけない音が鳴りはじめたので独立させてまとめました。構想中の作品はあとまわし。正直聴く人はあまり関心がなさそうな気がするのですが(とほほ……)、作り手としてはもっとよくできるんじゃないかという気がしているので、この路線は継続して追求したいところです。(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)
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DSN-12スタディ継続中 - DSN-12"Within"

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ただし今回は前作より音楽的かも。Within(KORG DSN-12 study)最初のフレーズから他のフレーズを思いついて組みたてていった感じで、トラック出し入れ系というよりもフレーズ組みたて系ですね。Withoutほど音色が素朴でないせいか、特に後半フレーズも素朴でない感じになっています。もっとストイックに行ったほうがよかったかも。LFO のサンプル&ホールドを使ったのはたぶんはじめてで、今後はもっと活用しようと思いました。(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)
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自分なりのDSN-12の使いかたが - DSN-12"Without"

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ようやくわかってきた気がします。Without(KORG DSN-12 study)これまでは原則 DS-10 と同じような使いかたをしようとしていて、どうも締まらないなあと思っていたのですが、池田亮司氏の"test pattern"などを聴くうちに発想が変わってきたので、まずはその方向性をたしかめるための習作として作ってみました。録音もレベルをノーマライズしただけ、DAW による加工なしです。聴いてくださる方がどのように感じるかは正直わかりませんが、自分としては手ごたえを感じたので、この方向性であと何作か試してみて EP でも作れればなあと考えているところです。あ、その前にそろそろ歌ものか……(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)…
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定位とLFOで遊びたくなって - DSN-12"Relaxing moment"

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すごーくひさしぶりにKORG DSN-12を使ってみたのですが……Relaxing moment……やっぱちょっとつらいですかねえ。サウンド的にはまあ思ったとおりにいったかなという気はするのですが、後半をお聴きいただければおわかりのとおり、最終出力で音割れが発生しまして、これを抑える手段が残念ながらうまく見つからず、そこで集中力が切れてしまいました。これでも同時発音数 12 音全部は鳴らしていないので、全部をきれいに鳴らそうとするとかなりたいへんそうな気がします。あとあらためて使って思いましたが、キーボードへの切り替えに手間がかかる点が、手軽さがスポイルされていてやっぱり好きになれません。ちょっと私の利用シーンとあわないんでしょうねえ。…
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"Unfocused Illusion" is out now

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インストの曲もずいぶんたまってきたのでアーカイブ化の意味も込めてアルバムイメージを作成しました。なんと五枚目ですって。Unfocused Illusion by Sad Juno音源の違いにどう対応するかが課題だったのですが、バーチャルアナログシンセ作品を最初にまとめ、SONAR作品とiKaossilator作品をあいだにはさみ、残りはM01D作品、と音源別に整理することで乗り切りました。まあ曲調的にもこんな感じかなあ、と。本作唯一のKORG DS-10 PLUS作品、Twisted Trackerはあらためて聴きなおしたところもうちょっとなんとかできそうな気がしたのでミックスをやり直して録音しなおしました。旧版よりましに聴こえたらおなぐさみ。まあ比較する人もいないでしょうけど。…
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KORG DSN-12 "Lissajous" Study - "Stray Sleep"

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いやだからたまにはDSN-12も使わないと、というわけでKORG DSN-12作品三作目。Stray Sleep(KORG DSN-12 “Lissajous” Study)一作目二作目もサウンド優先、というか音のことしか考えてなかったので、今回はオシロスコープのリサジュー曲線を多少なりとも意識してみました。旧作よりもやわらかい感じは出たのではないかと思います。サウンドのテンポ感と見た目のそれがぜんぜん違うのが興味深いところ。今作はVer 2.0.0がリリースされてからはじめての作品になりました。使ってみたところ音色のみのコピー機能追加で非常に便利になり、SEQ画面での左右方向スクロール機能追加で使いにくさもだいぶ解消されましたが、SEQ画面での上下方向スクロールはいまだ実現されず、めでたさも中くらいなりという感じ。なんとかならないものですかねえ。あとSEQ画面でのPANの指定が本当にそのステップにしか影響しないので、リリースの長い音に対して指定すると途中からセンターにリセットされてしまう点もできればなんとかしてほしいところ。UI的には微妙に惜しい感じなのです。…
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もったいないお化けが出ないように - DSN-12"Ballistic Flight"

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せっかく12台もシンセがあるんだから使わないと。Ballistic Flight(KORG DSN-12 Study)というわけでDSN-12二作目。ベースのフレーズを思いついて、DSN-12らしさを出そうとロングトーンを重ねるパターンを思いついて、あとはいつもの流れでかたちにした感じです。3/4拍子の入れかたは例によってfox capture planの影響。しかしシンセはかなり使いましたがパターンはぜんぜん使っていないので、こちらでもったいないお化けが出そうです。ちゃんと考えれば相当なことができることは把握しましたが、私の制作スタイルには向かない点が悩ましいところ。(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)
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My First KORG DSN-12 Study - "Nervous Stretch"

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初期リリース祭りにすっかり乗り遅れてしまっていまさら感は否めませんが、ようやくひとつかたちにできました。Nervous Stretch(My first KORG DSN-12 study)話題になるのはオシロスコープばかりでしたから、音源部分はDS-10の強化版でしょ、とすっかりDS-10モードではじめたのですが、あにはからんや、トラック数増加とパターンのステップ数可変化は実に強力でDS-10とは別物と考えたほうがその能力を正しく評価できそうです。今回はそこまでは至らず、完全に手癖。ぜんぜん能力を生かしてないですはい。個人的にうれしかったのはパターンプログラミングモードでのトラックのミュートがエフェクターの前段に入るようになった点。DS-10 PLUSではエフェクトもあわせてぶった切られ使いどころがむずかしかったので、たいへんありがたいです。データの取りあつかいが改善されて上書きの危険性が大幅にちいさくなったのも朗報。…
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