気まぐれメモランダム / でたらめフィードバック

タグ: SONAR

"Unfocused Illusion" is out now

公開: / 最終更新日:
インストの曲もずいぶんたまってきたのでアーカイブ化の意味も込めてアルバムイメージを作成しました。なんと五枚目ですって。Unfocused Illusion by Sad Juno音源の違いにどう対応するかが課題だったのですが、バーチャルアナログシンセ作品を最初にまとめ、SONAR作品とiKaossilator作品をあいだにはさみ、残りはM01D作品、と音源別に整理することで乗り切りました。まあ曲調的にもこんな感じかなあ、と。本作唯一のKORG DS-10 PLUS作品、Twisted Trackerはあらためて聴きなおしたところもうちょっとなんとかできそうな気がしたのでミックスをやり直して録音しなおしました。旧版よりましに聴こえたらおなぐさみ。まあ比較する人もいないでしょうけど。…
エントリを表示

短気な音楽……? - GUMI+M01D"Ghost of the Ideal"

公開: / 最終更新日:
出来上がってみたらえらく短い曲になりました。Ghost of the Ideal(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)イントロのフレーズとベースのパターン、リズムの間が空くところを最初に思いつきまして、ベースのパターンからこれは中期YMOの影響を表に出そうと生音系排除で音色をチョイス(ドラムはDDD-1)。デジタルリバーブ使用もその時点で確定。アレンジは当初難航したのですが、途中でO.T.T.という言葉が脳裡をよぎり十六分音符を基本にしたらどかどかと進みました。すごーくひさしぶりにカオスパッドでフレーズを作ったりして。構成は行くとこまで行ってしまえという感じ。メロディは後付けで、比較的抑揚が少ないのでMegpoidに歌ってもらいました。普段はブレスの位置を気にしたりするのですが、今回はなにしろO.T.T.なので機械的に聴こえたほうがいいと一切考慮せず。それでもあんがい機械的には聴こえないものですね……歌えって言われたら泣きますけど。歌詞が聞き取りにくいとしたらそれも若干は意図的なものです。…
エントリを表示

「おやすみなさい」 - GUMI+M01D「迷夢」

公開: / 最終更新日:
よい明日の訪れを願って。迷夢(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)つるっと出てきたAメロと言葉を元に全体を構成してかたちにしました。なかなか決まらないなあと思いながら作業していたのですが、結局使い慣れた音色をあてはめていったら整ったという……。途中いろいろ試行錯誤したものの、最終的には音数の少ない状態に落ち着きました。ちなみにイントロは最後。タイトルは、思いついたときは造語だと思ったのですが、調べたら辞書に載ってました……とほほ。ぎりぎりになってSONAR X3 Essentialを買ったおかげで新SONARへのフリーアップグレードの案内が来たのですが、作っている最中だったので今回はX3 Essentialのままです。コンプレッサーはsonitus:fxのほうがわかりやすくていいですね。逆にテンポに同期したディレイはTempo Delayのほうがお手軽。…
エントリを表示

まっすぐに、あなたの元へと - GUMI+M01D"Straight to your heart"

公開: / 最終更新日:
届くといいと願いながら、四年目を間近に控えた日に。Straight to your heart(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)……スティングの"Straight to my heart"という曲のことを考えていたらつるっと出てきたフレーズを元にまとめたものです。その時点で長くなる素材ではないと判断し、シンプルになる方向でいろいろ検討。結果これまでの作品と似た感じになったかもしれませんけどまあいいじゃないですか、普段使わない音色も使ったりしましたし。言葉をタイプするまで日本語のVOCALOIDだと英語の"R"が発音できないことを忘れていたのは秘密です。今回からDAWはSONAR X3 Essentialです。バンドル版でありながら長いあいだ役に立ってくれたX1 LEへの感謝とサブスクリプション制移行への不安とレジストレーション期限に追いたてられたのとがないまぜになって購入しました。その後発表されたSONAR Artistのアップグレード価格より高くつきましたがいいのです気にしません。見やすくなった画面が好印象ですが、複数トラックの複数クリップをドラッグ&ドロップしたときに見た目が乱れたりしてなんだかなあという感も。…
エントリを表示

My First iKaossilator Study with SONAR X1 LE(...?) - "Awaiting"

公開: / 最終更新日:
そんなわけでiKaossilatorとSONAR X1 LEで習作を作ってみました……って、え? あれ?Awaiting(iKaossilator study with SONAR X1 LE)きっかけはKORG appさんのツイート。いつのまにかiKaossilatorにAbleton Liveプロジェクト書きだし機能が増えているではありませんか……いや、公開当時にも目にしていた情報かもしれませんけれども。当時はあまり興味を覚えなかったのですな。iKaossilatorはずいぶん前に入手していて単独での作品作りには初代Kaossilatorよりも優れていると思ったものですが、プリセットパターンや音色を確認するのがめんどうでほったらかしにしていました。しかし簡単にPCで取りあつかえるのであれば話は別、あたらしい展開があるかもしれない……今回はそう思いまして、Ableton Live 9 Liteを入手して(iKaossilatorユーザーなら無償)インストール、iKaossilatorでパターンを作って書きだし、Liveで取りこみ、までを試してみました。…
エントリを表示

"Additional Edition EP" is out now

公開: / 最終更新日:
三枚目のアルバムイメージを作ろうかと作った曲のプレイリストをあれこれしつつ、インストに後から歌詞がついたもののあつかいをどうしようかなあと考えていたところ、EPで別にすればいーじゃんとの天の声が脳裡にひらめいたのでさくっとコンパイルしました。Additional Edition EP by Sad Junoうむ、これはこれでまとまっていると言えるのではないでしょうか。お聴きいただければ幸いです。ちなみにTea Time ChatとMuted Memoryのミックスはやりなおしてます……いちおう。まだ改善できそうな気はするのですが、いまはこれが精一杯、ということで。…
エントリを表示

果てのない空

公開: / 最終更新日:
今年も苛立つことは多かったけれど、互いを分断するような言葉が蔓延したのには本当に堪えた。連帯という言葉をいま無条件に肯定できないことは残念ながら歴史的経緯から明らかだが、しかしその回路をはじめから閉ざすこともないはずだ。にもかかわらず現実にはそんな可能性など欠片もないかのような物言いがあたりまえの顔で乱舞する、相手を貶めるような言葉を積み重ねた果てに展望が開けるとは思えないし、なによりも他人を蔑み傷つけることで魂の安定を得る不幸に想いが至らない人々の多さには嘆息するしかない。そうした趨勢に対し、抗う身振りをすこしはっきりさせようという想いが自分の中にあらわれてきているようだ。越年に期待できることなどありはしないが、個人的な気分として今年の最後に残しておくことにする。…
エントリを表示

初挑戦

公開: / 最終更新日:
Q: なにに?A: 置き場所要注意のブツ。

Cover - 天体観測(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)

テンポ落として女性ボーカルの歌いだしではじめるというアイディアをいつ思いついたかはもう判然としませんが、けっこう前であることはたしかです。まあ実現するあてもなくネタとして頭の片隅にしまっておいたわけですが、ボーカロイドなんてものに手を出したおかげでなんとかできなくもないようになったわけです、はい。とはいえ耳コピーするような根性はありません。スコアが安く手に入ったらめっけもの、くらいの感じで楽器屋で探してみたら、なんとまあおあつらえ向きの曲単位のものがあるではありませんか。奥付によれば十年以上前の初版もの。よく残っていたものです。…
エントリを表示

落ち穂拾い

公開: / 最終更新日:
ムービークリップも作ってみました。

遠い傷痕(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)

曲のほうを作っているあいだはアイディアがわかず、ピアプロで探してもしっくりくるものがなかったので今回はまあいいかと思っていたのですが、曲を固めて公開準備をはじめたあたりでふっとイメージが浮かんできたのでした。人間の想像力っておもしろいなあ。絵を描く修練は積んでいないのでMikuMikuMovingさぼてんさんの作成されたGUMIモデルデータを使って静止画を作成し、それをさらにPhotoshop Elementで加工してからProcessingで動画にするという、なにやってんだおまえ的なプロセスを踏んでいます。なにやってんだ俺は。…
エントリを表示

構想二十余年

公開: / 最終更新日:
……と表現してもけっしておおげさというわけでもなく。遠い傷痕(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)学生のころから長いあいだ頭の中だけでいじくりまわしてきた曲をかたちにしてみました。こうなると「ついに」という形容がふさわしいかと。なにはともあれたいへん感慨深い。長生きしているといろいろなことがあるものです……単に執念深いということになるのかもしれませんが。もっとも頭の中できちんとまとまっていたのはメロディだけで、アレンジだとイントロからBくらいまで、歌詞は一番の途中まででしたから、あらためて作った部分もけっこう多いのですけど。コードとか音のぶつかりとか流れとかいろいろお聞きぐるしい点はあるかと存じますが、そのあたりはご容赦いただければ。アマチュアですのでこれで完成というつもりはなく、気が向けば作りなおしたりするかもしれません。…
エントリを表示

SONAR X1 LE on 64bit Windows 7

公開: / 最終更新日:
Windows 8発売を間近に控えたせいかどうか、常用ThinkPad T61のマウスボタンも不調になりはじめ、そろそろWindows 7マシンを確保しておかないとなあと思っていたところにThinkPadが6列キーボード採用のニュースが飛びこんできまして。6列になるのはまあいいとしてもPageUpキーとPageDownキーが右端にないのはいや、ということで新モデル発表後に全モデルの購入に踏み切りました。ThinkPad T420s。薄くなって軽くなって全般的に作りがよくなっておおむね満足。不満はバッテリーの取り外しがちょっとやりにくくなったのとInsertキーの位置が変わってタイプミスが増えたことくらい。Insertキーの位置なんて普通の人にはあまり関係ないでしょうが、…
エントリを表示

便乗手法

公開: / 最終更新日:
一部ではGUMI誕生祭とかいうもので盛りあがっているようでして。http://www.ssw.co.jp/products/vocal3/megpoid/hb/index.htmlまああんまし関心があるわけでもなく関係もないわけですが、その中で楽曲コンテストというものをやっているのを目にしまして。http://www.ssw.co.jp/products/vocal3/megpoid/hb/index.html#2応募規定の曲長1分半から2分程度という条件が妙に頭に残ってしまって、なんとなくひとつかたちにしてみました。

追憶の甘い枷(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)

エントリを表示

Processing Study #3: In Closed Blue Room

公開: / 最終更新日:
ひさしぶりにProcessingをいじってたらちょっと簡単にできそうなネタを思いついたのでさくっと試してみました。

In Closed Blue Room(Processing Study #3)

元の曲は「部屋向けの音楽……か? 」で公開したものです。ネタを明かせばフレーム描画時の再生音声の波を縦軸分だけ表示するだけの単純な処理ですが、色のつけかたと履歴の取りあつかいでちょっとかたちになっているかな、と。しかしやっぱり試してみるもので、最後は予期せぬ展開になって自分でも楽しめました。入力や偶然を生かした方向もおもしろそうだと認識した次第。…
エントリを表示

部屋向けの音楽……か?

公開: / 最終更新日:
某所でレジデンス中のアーティストがリビングルームをキーワードにした展覧会をやってまして、ちっと足を運んでみたわけです。まあ行ってみたらあんまり自分の関心と交差するところのない展覧会だったのですが、こんなテーマでこんな空間でサウンドインスタレーションするとしたらどんなだろうと思ったらふと思い浮かびまして。ちょうど仕事で昼間自宅待機の日があったので延べ一日くらいでまとめてみました。In Closed Blue Room\空間系エフェクタでそれらしくしようという試みです。それらしく聞こえればおなぐさみ。しかし三拍子は私の中のどこから出てくるんでしょうねえ。身体に入っているわけでもないと思うのですが、我ながら不思議。…
エントリを表示

なんだこれは

公開: / 最終更新日:
……なんて作った本人が言うもんじゃないんでしょうが、やっぱり「なんだこれは」という感じなのです。DS-10ではむずかしいピアノのフレーズを思いついたのでふたたびSONAR X1 LEでの習作に取り組んだわけです。コード進行での展開は作らないぞと固く心に決めて、というのはワンパターンにおちいるに決まっているからですが、そしたらこんなんなるわけで、うーん。まあレイヤー機能を理解したり(トラック内トラックっつーかサブトラックっつーかちゅう感じですね)選択動作の挙動を把握したりと作業の成果はいろいろありました……作品とは関係ないって? すいません。前作はソフトシンセとしてCakewalk Sound Centerしか使いませんでしたが、今回はSquare Iにも手を出してみました。こちらはCakewalk Sound Centerとは違ってシンプルなサウンドでなんだか安心します。プリセットも比較的たくさんそろってますし。ただパラメータにポルタメントが見あたらないような……?…
エントリを表示

First study using SONAR X1 LE

公開: / 最終更新日:
せっかく手に入れたんだから本来の使いかたもしてみよう、ということで習作を作ってみました。SONAR X1 LEとその付属品しか使ってません。操作に慣れるためという意味あいが強いので音色や構成は追いこんでません……というか、音色は追いこめるのかまだよくわかってません。まあアマチュアだからさっさと出してしまうのが吉ということで。以下試行錯誤した感想をいくつかあげてみますと……ソフトシンセのCakewalk Sound Centerのサウンドは意外にバリエーションがなくて鉄琴なんかも入っていません。この点はMUSIC CREATOR 6のほうが上なんでしょうね。あとDS-10でいろいろやってきた身としてはどの音もなんだかリッチで落ち着きません。DS-10では作るのがむずかしいハモンドオルガン系の音などはありがたいですけど。…
エントリを表示

SONAR X1 LEの動画機能は使えるか?

公開: / 最終更新日:
Processingの動画生成機能は音声は考慮されていないので結合は別途行う必要があります。普通そういった用途にはAdobe PremiereCyberLink PowerDirectorといったノンリニアビデオ編集ソフトを使うのでしょうが、習作>作成の際に私が選んだソフトウェアはCakewalk SONAR X1 LEでした。なんでそんなことになっているかと言いますと……いままで動画は興味の対象外だったのでノンリニアビデオ編集ソフトなんて持ってない。フリーのエンコーダーとWindowsムービーメーカーを組みあわせて試してみたものの結果はやはりかんばしくない。そんな折、長年使ってきたCreative USB Sound Blaster Digital Music LX
エントリを表示

Pick up work

最近のエントリ

アーカイブ

ブログ情報