春先に発表されてすこし話題になったUQ WiMAXのギガ放題プラス・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi、切り替え案内が届いたので早速申し込みました。Speed Wi-Fi NEXT WX05からの機種変更になります。三日間10GiBの通信量制限が業務リモートワークで窮屈な状況で15GiBへの緩和は急務、そのため切り替えない選択肢はなかったのですが、実際に切り替えてみるといろいろこまかい不満の残る状態。むーん。せっかくなので記録を残しておきます。 これからの機種変更を検討される方は取扱説明書に目を通しておくとよいかと思います。…
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ついに炊飯器を導入したので簡単なレビューを。 最近諸事情により業務拘束時間11時間超という状態が常態化しておりました。現在リモートワーク継続中なので終業後通勤時間なしでただちに自分の時間になるのはよいのですが、逆に問題になるのは夕食。外食には頼れず簡単とはいえ自分で用意することになり、休息優先でなるべく手間をかけないとなるとやることは限られてきます。炊飯を電子レンジで済ませてていた身としてはまずこの時間がボトルネックだったので(そこかい!というツッコミはなしで)、多少なりとも効率化を図るためにスイッチを入れたら放置できる炊飯器購入を決断するに至った次第。購入したのはこちらです。 レコルト…
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MUTE BEATに強い影響を受けたにもかかわらずこだま和文氏のよいリスナーではなく、ベスト盤の『1982/2002』くらいしか手元になったのですが、何気なく目にした「こだま和文インタビュー:静かなるダブの自由〈後編〉」で氏が本作からトラック作成をヤマハQYシリーズを使って一人で行っているとの記述を見つけ、俄然興味を惹かれて購入しました。 https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A013744/VICL-60467.html…
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外出するのもままならない様子の今日このごろ、振りかえってみればさまざまなPCを持ち歩きしてきましたが、個人的な事情もあり最近はその機会もだいぶ減ったので、これを機に過去の体験を簡単にまとめておくことにします。 Olivetti QUADERNO 33 ThinkPad 220などの登場でいまや死語と化した「サブノート」というカテゴリーが生起しつつある中、投げ売りされていたのを購入。投げ売りされるのもわかるかなり癖のあるPCで、ローカライズもされなかったこのマシンが日本でどの程度実用的に使われたのかは不明ですが、その癖の部分を楽しんでWindows for…
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DVD版持ってるからどうしようかなあ、高いしなあと思ったのですが、ここ最近あんまり明るい話題もないので買ってしまいました、『TECHNODON IN TOKYO DOME』Blu-ray版。…
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少なからぬ人々と同じように私も業務環境の激変に見舞われまして、多少なりとも悪化を防ぐためにどうすればよいかを頭の片隅に置きながら仕事する日々を過ごしています。やはり重要なのは机と椅子で、現状どちらも折り畳み式なのがつらいところ。椅子のほうはとりあえず低反発クッションを注文したところ到着がだいぶ先になってしまいとほほという感じに。…
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ソフトウェア技術書温故知新、第三回は1990年に邦訳が刊行されたC.J.デイト『標準SQL 改訂第2版 JIS/ANSI/ISO準拠』(トッパン)。 https://www.amazon.co.jp/標準SQL―JIS-ANSI-ISO準拠-アジソン-ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ/dp/4810180190 ああ憧れの第四世代言語(4GL)……と言う表現が適切だったのかはいまとなってはよくわかりませんが、Webアプリケーション普及前、クライアント /…
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収められている「短いコードを擁護する」という文章やライブ・コーディングに触れていることなどから手に取ってみたのですが。 http://filmart.co.jp/books/nextcreator/media_art/…
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ソフトウェア技術書温故知新、第二回は2001年に邦訳が刊行されたアンドレイ アレキサンドレスク『Modern C++ Design』(ピアソンエデュケーション)。 https://www.amazon.co.jp/Modern-C-Design―ジェネリック・プログラミングおよびデザイン・パターンを利用するための究極のテンプレート活用術-‐Depth/dp/4894714353…
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今年読んだ本のうち『社会にとって趣味とは何か』と『メディア・アート原論』に名前が出てきたし、昨年は『ele-king vol.22』掲載のインタビューも読んだし、でも単著は読んだことないや、というわけで毛利嘉孝の現在のところ最新の単著に目を通してみました。 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000911392009.html…
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諸般の事情により業務の学習で購入した書籍を整理することになり、けっこうな量をチャリポン経由で処分しました。しかし中には内容が out of date になっていても愛着があって手放せないものもあります。またそれらを見ていたら以前処分した本のことなどもいろいろ思いだしたりしました。そこでせっかくなのでいくつかを何回かに分けて紹介したいと思います。題してソフトウェア技術書温故知新、第一回はこちら、2001 年に出版された久野靖『入門 JavaScript(My UNIX Series)』(株式会社アスキー)。…
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古本屋の店頭に並ぶ処分品CDの中に中野律紀『太陽の下で』を見つけたので保護してきました。 中野律紀 / 太陽の下で - CDJournal 中野律紀という名前をご存知の方は少ないと思いますが、RIKKIという名前なら耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか。おそらく一般的にはファイナルファンタジーXの主題歌「素敵だね」の歌唱で知られるであろう彼女は、デビューからしばらくは本名で活動していました。『太陽の下で』はそのころに発表されたセカンドアルバムです。…
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立岩真也と杉田俊介の著書『相模原障害者殺傷事件 ―優生思想とヘイトクライム―』(青土社)を読了しました。アマゾンのレビューの評価は妥当でないと思え、私なりの簡単なレビューを投稿したので、こちらにも掲載します(アマゾンでは星は四つにしました)。 2017年7月26日に津久井やまゆり園で発生した事件に材を取った本。しかし事件そのものではなく、事件について語る上で踏まえておくべきものごとについて記されている。主な担当は立岩真也が歴史と原理(I)、杉田俊介が同時代性(II)。最後に二人が対話を交わしている(III)。…
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高橋幸宏と鈴木慶一によるバンド、THE BEATNIKSの、オリジナルアルバム三枚と未DVD化映像のボックスセットが登場しました。 VISUAL -映像- | PONY CANYON ポニーキャニオン - THE BEATNIKS 19812001:DVD 二人が設立、『EXITENTIAIST A GO GO -ビートで行こう-』発表の場ともなったT・E・N・Tレーベル30周年記念ということなのですが、残りの二枚は違うレーベルで発表されて関係ないわけで、やや唐突な感は否めません。しかし全アルバムリマスタリングは朗報で、特にファーストアルバム『EXITENTIALISM…
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2014-07-12(Sat)追記: モーションデータの不正利用が表面化し、販売会社の株式会社AHS様から該当モーションデータ使用動画の差し替え要請が出されました。 2014-04-04(Fri)追記: 文中の「AVI 1.0しかサポートしていない点」は2014-04-01(Tue)に公開された1.0.3.0アップデータがAVI 2.0に対応したことで解消されました。モーションJPEGの出力も可能になっています。…
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洗面所のミニクリプトン電球がピンと音をたてて切れたのでこちらもLED電球に交換することに。下調べをする時間がなかったので店頭で迷った末、割高だが「光が広がるタイプ」と明記されていた東芝ライテックのLDA5L-WE17を選んでみた。 こちらも箱書きには小型電球25W型相当と書かれていたので若干の不安がないでもなかったのだが、セットしてみるとまったく問題なかった。この調子であれば小型電球相当の表記はあまり気にしなくてよいのではないかと思う。
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フルHDのブルーレイディスク視聴環境を整えてから早数ヶ月。これまでは手持ちのDVDで主に高橋幸宏氏を拝見していたわけですが、せっかくなのでブルーレイも見てみようと思いたちディスクを入手することにしました。 熟慮した結果、ものは『ブレードランナー ファイナルカット』に。いや、菊池誠氏も故伊藤計劃氏も絶賛していたもので、ディレクターズカットのDVDを持っているにもかかわらずその気になったわけです。で、わくわくしながら見はじめて―― 期待は裏切られませんでした。…
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風呂場の電球が切れかかったので思いきってLED電球に交換した。 しかし偉大なのは白熱電球の性能のわかりやすさである。LED電球の場合単位がルーメンなるものになるのはあきらめるにしてもその値がメーカーごとに千差万別。どれが60Wの白熱電球が相当するのかさっぱりわからない。しかたがないので家電WATCHの記事を参考に東芝ライテックのLDA8L-Gを選んでみた。…
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ずいぶん前に池澤夏樹氏のエッセイで目に触れて読んだ本をあらためて読みかえした。もちろん福島第一原発を念頭に置いてである。もはや軽水炉より有利というだけでは積極的に採用を進める理由にはならない。はたしてトリウム溶融塩炉は大規模災害に耐えうるか。 『「原発」革命』 結論から言うと、たしかにトリウム溶融塩炉には軽水炉より優れた点が認められるが、軽水炉にはない欠点もあり、災害の際の被害規模には関しては差がないように思えた。…
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今年はじめての映画館ですよ。いったいわたくしは何をやっているのでしょうか。 http://movies.foxjapan.com/watahana/ # "watahana"ってあんた………
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http://www.rastabanana.com/products/detail.php?product_id=8288 硬いポリカーボネートで肉厚に形成されたカバー。背面と側面だけでなく下面も頑丈に保護しますが、そのぶん着脱は容易ではありません。また透明で硬いプラスチック系のケースは当然破損しやすいので、同系統のマテリアルの取りあつかいに自信のある方におすすめします。自信がない、すこしでも不安を感じるという方は、えーっと、そのー…… (ヒント: 安物買いの銭失い……ってそれ私……)
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http://download.kingsoft.jp/is/?partner=kingsoft_064 もうバージョンが変わっているようなんですが: http://www.kingsoft.jp/is/ まあなにかの参考になれば。 持ち運び用のノートPC用に入手しました。性能等はあまりよくわかりませんが、持ち運び用と入っても私用なのであまり起動するものではなく、その観点からするとパターンデータ等の更新に時間がかかりすぎてちょっと使うのがつらい感じでした。常用するPCにインストールしたならたぶん問題なかったんでしょうけど。 というわけで使いみちを選ぶソフトです。いまはどうかわかりませんが。
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いや、オリジナル見てないんですけど。 http://www.disney.co.jp/tron/ トロンなんてもう遺産ってことですね。言われてますよ、坂村さん(<-違います)。 なんだかえらい派手なアクション映画でそこそこ楽しめました。ストーリーは突っこみどころ満載ですがそれを言うのは野暮というもの。きっちり親子ものにしているあたりは立派なものです。…
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図らずもこの一連の文章は己の無知の告白にもなっているが、柳宗悦氏の息子がデザイナーであることもまた知らないことのひとつであった。おそらくいつかの作品には触れたことがあるのだろう。その経験は私の中にどのように息づいているのだろうかと思う。 ものを使い、ものを介して人とかかわる以上、その経験が人に影響を与えないはずがない。 生きてゆくということは、いろんな人の“仕事ぶり”に二四時間・三六五日接しつづけることだとも言える。そして、「こんなもんでいいや」という気持ちで作られたものは、「こんなもんで……」という感覚を、ジワジワと人々に伝えてしまう。…
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建築の世界にあまり明るくない私も象設計集団の名前は耳にしたことがあった――沖縄県名護市庁舎の設計者として。しかしそれもずいぶん前のこと、もう活動していないだろうと漠然と思っていたので、この本でその名を目にしたときには失礼ながら意外な気がした。しかも事務所は北海道の帯広。廃校になった小学校を驚くほど安く借りうけているという。町山一郎氏は言う――「『そんなにお金がなくても大丈夫』」となれば、やっぱり気楽に生きていける」(p.41)。この言葉は時間にかかわる。続く西村氏の文章を引いてみよう。…
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あいだに挟まれたコラムのひとつで西村氏は深澤直人氏の語った次の言葉を記している。 やはりモノをつくり出していく過程で体験できるいろんな物事を、もっと大切にした方がいい。それは宝のようなものだと、僕らは思うんです。(p.37)…
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『自分の仕事をつくる』はインタビューに基づいて成りたっているが、インタビューを目的にしてはいない。そのためインタビューの分量よりもそれを元に著者の西村氏が検討したり考えたりした文章のほうが多い。故に引用もインタビューイのそれからよりも西村氏の文章からのものが多くなる。と、読んでいない人向けの断りを入れた上で、「1. 働き方がちがうから結果もちがう」の冒頭、「八木保さんをサンフランシスコに訪ねる」から文章を拾いあげよう。…
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まずは「まえがき」から文章を拾いあげてみよう。 教育機関卒業後の私たちは、生きている時間の大半をなんらかの形で仕事に費やし、その累積が社会を形成している。私たちは、数え切れない他人の「仕事」に囲まれて日々生きているわけだが、ではそれらの仕事は私たちになにを与え、伝えているのだろう。(p.5) 様々な仕事が「こんなもんでいいでしょ」という、人を軽くあつかったメッセージを体現している。(p.6)…
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働きはじめてからずっと、と言ってしまってはあきらかに言いすぎだが、それでもことあるごとに、働くことについて考えてきた気がする。 少なくない人がそうであろうと想像するが、私もまた、できれば働かずに生きていきたい怠け者である。しかしいまの世の中よほどの好条件に恵まれないとそんな生きかたは無理だろう。当然のことながら私にもそのような条件はそろっておらず、口に糊するためには稼がなければならない。稼がなければ生きていけない世の中に対していささか含むところがないわけではないが、とりあえずその点については措いておこう。稼がなければならないという事実自体は、まあ認めるにはやぶさかではない。…
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横浜トリエンナーレ2005を機に開設され、トリエンナーレ2005終了後はアーティストや関係団体のスタジオ・事務所、イベントスペースとして活用されてきたZAIM。そのZAIMが2010年3月末でいったん閉鎖されるにあたりこれまでの足跡や入居者の声をまとめたムック。 http://za-im.jp/php/news+article.storyid+448.htm…
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高野寛の十一枚目のオリジナルフルアルバム。 「第二のデビュー盤」とは本人の弁ですが、とんでもない、二十年のキャリアの経験と成長が見事に結実した逸品です。てらいのない、ポップスの王道と呼びたくなる曲の数々に躍動感あふれる演奏、批評的な視線を失わずに肯定を歌う歌詞。シンガーソングライターとして、またミュージシャンとしての成熟した姿を余すところなく見せられた思いです。デビュー二十周年を締めくくるにふさわしい傑作であり、早くも次作への期待が高まる一作。…
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