2021-09-26(Sun)追記: 本稿の記載内容がいささか古びたため、内容を更新したVisual Studio CodeでProcessing(2021年版)を別途公開しました。設定方法につきましてはそちらをご覧いただければ幸いです。 SoundPotentialFrame開発でjsonやらGLSLやらPDEでは取りあつかえない形式のファイルをプロジェクトで利用するようになったので、Visual Studio CodeでのProcessing開発を試してみました。各所で紹介されているとおり、手順は次のとおり:…
前回はProcessingで利用できないJavaの機能の話でした。最後はProcessingでも使えなくはないけど無理して使うことのない機能の話で締めましょう。 Java Stream API Java SE 8の目玉機能のひとつ、Java Stream APIはProcessingでもクラスライブラリとしては使えます。使えますが、ラムダ式の使えないProcessingでは述語を匿名クラスで記述しなければならず、実用に耐えるとはとても言えません。 関数 / メソッドがFirst class objectではない言語の悲哀です。ラムダ式が使えるようになるまでは無理して使うこともないでしょう。…
ひさしぶりにProcessingネタ。“Between breeze and calm”制作でパフォーマンスの低さに悲しくなったので、最近アップデートされた動画生成ライブラリVideo Exportを試してみました。 Video Export Video ExportはFFmpegのラッパーなので別途FFmpegの準備が必要ですが、それさえできていれば利用は簡単です。こんな感じ: setupメソッドでインスタンス生成、VideoExport#startMovieメソッドを呼びだして初期化 drawメソッドで描画終了後VideoExport#saveFrameメソッドを呼びだして保存…
いちいち書いたりはしていませんが、けっこうひんぱんにProcessingでいろいろ試したりしています。しかし基礎のない人間の悲しさ、イメージどおりいかないことも多く、イメージどおりいったと思ってもぜんぜんだめだったりということがほとんどだったりします。とほほ。 そんな中でこれはなかなかうまくいったほうではないかと。 <p>Echo under the ground(Processing Study)…
YouTube投稿用にもうすこし動画を手軽に作れないかなあとぼんやりと考えていたところ、インターバルタイマーで撮影した写真をまとめたものをタイムラプスムービーと呼ぶという記事を雑誌で見かけまして、ちょっと試してみました。 <p>Curious Wind Blows(Timelapse Movie Study #1) 手順としてはだいたいこんな感じ。 1) まず素材の写真を撮影しました。手持ちのリコーCAPLIO…
function getProcessingSketchId () { return 'Processing-Triangle'; } この年末年始は『ジェネラティブ・アート - Processingによる実践ガイド』という本を読んでました。なかなか興味深い内容だったので、早速腕試しをひとつ。 Your browser does not support the canvas tag. JavaScript is required to view the contents of this page. Source code: Triangle ブラウザ上で簡単に動かすためにProcessing…