気まぐれメモランダム / でたらめフィードバック

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何度でも繰り返す、 - KORG Gadget新曲"to the world de(con)structive"公開

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――すべての権力者はただちに民衆への暴力行使を停止せよ(I repeat this over and over again: All those in power must immediately stop using violence against the people)。to the world de(con)structive(Processing study)KORG Gadget での新作、"to the world de(con)structive"を公開しました。お聴きいただければ幸いです。
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失われた言葉を - M01D新曲"Around (lost) words"公開

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――取り戻す術はあるものだろうかと思いながら。Around (lost) wordsKORG M01D での新作、"Around (lost) words"を公開しました。お聴きいただければ幸いです。『ミュージック・マガジン』2023 年 2 月号でひさしぶりにゴルジェという単語を見かけたのですが、室内ゴルジェというジャンルが存在するとしたらもしかしたらその片隅に居場所があるかもしれません。
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互いを排除せずに - M01D新曲"Will(to keep death away)"公開

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――存在するために。Will(to keep death away)KORG M01D での新作、"Will(to keep death away)"を公開しました。お聴きいただければ幸いです。今回の作品には "Techno" のタグをつけました。私はジャンルを聴き分ける熱意と能力に欠ける人間なのですが、今後自作にはいままでよりすこし積極的に、誤用を恐れずにタグ付けしていこうと思います。タグ付けもまた一つの意志表明の手段である――昨年末にアンダーグラウンド・レジスタンスの作品をある程度あらためてまとめて聴いて、そう考えを改めました。
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来たるべき騒乱に向けて - ELECTRIBE Wave新曲"Downsized Uprising"公開

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――身構えること。Downsized Uprising(Processing study)KORG ELECTRIBE Wave新作、"Downsized Uprising"を公開しました。管理に訓化された身体が権力に対してどのような抵抗の身ぶりを示せるか。過去に範を採ったとしてもいま固有の問題は容易には解きかねるでしょうが、未来につながるかもしれないふるまいをどのように見せられるかと考える意義は失われはしません。そのような道筋をどのようにして自らのありかたとつなげてゆくか……そのよすがを見いだそうとする姿勢を共にする人は少なくない、時に両義的になりうる恐れと共にありながら、そう信じて生きる日々に騒乱の契機は忍びこんでいるに違いありません。
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「幻に祈り捧げながら」 - M01D+GUMI新曲"密やかな追想と"公開

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――「鮮やかな夢はちぎれて消え」密やかな追想とM01D+GUMI の新曲、"密やかな追想と"を公開しました。深い底に沈み二度と浮かび上がることのないままこの先の時が過ぎていくのではないかという想いが拭えません。私だけでなく。
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A light is always confusing - ELECTRIBE Wave新曲"Confused light"公開

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――isn't it?Confused light(Processing study)新作、"Confused light"を公開しました。KORG ELECTRIBE Waveのスタディです。先日諸事情によりスマートフォンを機種変更し、それまで使っていた iPhone 7 が常用端末でなくなりました。買っただけで放置していたKORG Gadgetをこれを機にちょっとまじめに使ってみようかと思っていたところ、KORG 恒例の音楽制作アプリ半額サマーセールに遭遇。デバイス購入欲もなくはなくはない状態だったので、ELECTRIBE Wave をつい買ってしまいました。せっかく買ったので一曲くらいは作ろう、というのが今回の制作のモチベーションです。我ながら貧乏性だなあ。…
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「めくるめく夜飾る」 - M01D+GUMI新曲"再びの朝"公開

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――「鮮やかな夢はちぎれて消え」再びの朝M01D+GUMI の新曲、"再びの朝"を公開しました。先日、ある方が所属する地下アイドルの正式メンバーに昇格、との文章を目にしました(名前は趣旨と関係ないので記しません)。アイドルの世界にはまったく明るくないため、地下アイドルにも「正式」という序列が存在することをはじめて知りました。いわゆるメジャーなアイドルグループのシステムに倣っているのでしょうか。評価する / されるという関係が当然のようにあり、その結果として序列が定まる。あまりに普遍的なこの社会の在りかたからは容易には逃れられません。私自身労働の現場では評価する / される主体として立ちあらわれざるを得ず、その価値観を相当程度内面化していることは認めざるを得ません。批判的な視座は手放さないとしても、構造を変えるのも容易ではありません。その希望は失わないにしても。…
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Pleasures are always shredded and momentary - M01D新曲"Shredded momentary pleasures"公開

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M01D の新作、"Shredded momentary pleasures"を公開しました。Shredded momentary pleasures(Processing study)突然のリモートワーク移行から一年以上が過ぎました。近頃はメンタルに刻まれた行動範囲の制約によるダメージが更に深まっているように感じます。仮に生活が旧に復したとしても、このダメージが癒えるまでにはしばらくかかるのではないかと思われます。陰鬱な日常において快楽を求める願いが生じるのは当然のことかもしれません。しかしケと対比してハレとして快楽があらわれるのであれば、それはそもそも細切れとしてしかありえないのかもしれません。ほどなく尽きるハレの快楽を、それでも求めるものなのか……答を出しかねるまま、問いを残します。生きるよすがとなることを願って。…
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Is our world weakening? - M01D新曲"Weak vital signs"公開

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M01D の新作、"Weak vital signs"を公開しました。Weak vital signs(Processing study)チャドウィック・ボーズマン追悼で映画『21 ブリッジ』を鑑賞、エンドクレジットで流れた曲が印象に残る中で浮かんだフレーズを元に黙々と積み上げたものです。持っていきかたによってはいわゆるシネマティックな音楽になったかとも思うのですが、ある種のゲームミュージックや劇伴のようなドラマティックな展開の語彙を忌避する感覚が自分の中には強くあり、そちらには向かいませんでした。結果として手癖・マンネリのたぐいになっているかとは自分でも思います。しかし感情の操作を肯定し実践するような術を是とするにはいまの世界はあまりに脆弱であるように思えます。衰弱しつつあるように思える世界にあって、ささやかでたしかかもわかりかねる音をひとまず響かせてみせること――目指していたのはそんなことなのかもしれません。…
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人称、単数形・複数形 - M01D+GUMI新曲"Future reflected in your eyes"公開

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M01D+GUMI の新曲、"Future reflected in your eyes"を公開しました。前作に引き続き歌ものです。Future reflected in your eyes「君」という言葉は該当箇所の歌詞を考えているときに唐突に出てきました。意識的な選択ではないので意味があろうとタイトルに含めようと英訳で Web を検索して、歌詞のほうで「宿る」としていたところを「写る」に変えました。「写る」は手癖で使いがちなのでタイトルに使わなければ避けたと思います。ですがこの歌詞の文脈では使用が適切と判断しました。外部の、他者の示唆のために。夢も望みも願いも未来も、一人だけのものとは言えません。どんなものでも、他者と、世界と共にあります。目に写るのはその人とは別にある未来。その未来と、誰であっても、共にあればいい。そう思ったのです、連ねた言葉から。…
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日々を俯瞰したドキュメントとしてのことば - M01D+GUMI新曲"ほどく、つなぐ"公開

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M01D+GUMI の新曲、"ほどく、つなぐ"を公開しました。ひさしぶりの歌ものです。ほどく、つなぐ歌ものの歌詞は制作プロセスの都合上トラックがほぼ完成してから考えることがほとんどです。トラック制作中にキーワードのようなものも思い浮かばなかったときはメロディにあてはまる語感を頼りに言葉をとにかく列挙してつながりを探ります。語彙の偏る所以ですが、同時に日々の関心を表現に接続する機会にもなっています。ある意味制作時のドキュメントなわけです。連なりが直接的・具体的な物語につながらなかった場合その性格はより強まります――言わば抽象的・俯瞰的なドキュメントとしての歌詞。だし末尾はあえて思考から乖離させることがままあります。これは流れを否定的に終わらせないよう心掛けているためです。ある種の願いを込めていると言ってもよいでしょう――希望を。…
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暴力の無自覚な肯定に―― - M01D新曲"World made of entangled chaotic threads"公開

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――自分なりのやりかたで抗うために。World made of entangled chaotic threads(Processing study)シリアスにいくことにしました。これからは。粗雑なラベリングによる藁人形論法にも神輿に乗った愚か者を闇雲に支える輩にも退場を促してしかるべき時です。世界の本質が混沌だったとしてもその混沌の生み出す悲惨を許す理由にはなりません。いまこの時の苦難から目を背けることに何の意味があるのか。倫理を捨てた自覚さえなく他者を貶めて何を得ているのか。事実を見据えること。望ましい在りかたに想いを巡らせること。巧拙に捉われずに提示すること。他者の尊重を目指すこと。ささやきとさして変わらぬ響きでしかないとしても、発し続けることにします。黙するよりも遥かにましであると疑わずに。
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タイトルに意味は - M01D新曲"Alternate formation lap"公開

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――ありません。2020 年の F1 はたいへんだったなあ、というくらいの意味あいで。Alternate formation lap(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Alternate formation lap"を公開しました。聴く人が聴けばお分かりかと思いますが、本作の冒頭はエブリシング・バット・ザ・ガールの"Firewall"の強い影響下にあります。エレピのメロディを思いついた結果展開が生じたこともあり最終的にはけっこう異なったものになりましたが、もっと寄せる方向で作ってもよかったかもしれません。個人的には TR-808 由来のクラップ音を使えてよかったかな、と。動画のほうは例によってつぶやき Processing の以下同文。最初はいろいろ手をかけていたのですが、見返すとあまり効果のあがっていない感が強かったので最終的には一発ネタで押し切ることにしました。酩酊感が出てよかったかなあ、というのは結果論ですが。…
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田中雄二『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』に対する注釈の試み

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TR-808に、またローランドにかぎらない話も出てくるということなので、今月のはじめに出版された田中雄二『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』を入手、興味深く拝読しました。音源の技術の話から特許ビジネスまで幅広いトピックをあつかう良書です。一方「えーっ!?」と思うようなミスも散見され、自分と縁遠いトピックについても鵜呑みにはできないと思わされる本でもありました。正誤表を用意していただきたいところですが、そもそも原因の一端が著者の誤認にあったとすれば私の引っかかった点が訂正されるとはかぎりません。そこでわかる範囲での注釈をひとまずあげておきたいと思います。日本は関西がヨーロッパ方式の50Hz、関東がアメリカ方式の60Hzと家庭用電源の交流周波数が違っており(p.30)
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日々の活動の積み重ねが - M01D新曲"Daily coding report"公開

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――向上につながるとはかならずしもかぎらないわけですが。Daily coding report(Processing study)そんなわけで M01D の新曲、"Daily coding report"を公開しました。坂本龍一「黄土高原」のシーケンスフレーズがベースになったフレーズが脳裏に浮かんだので、それを元に作成。最初は「黄土高原」まではいかなくてもコード進行のある普通のポップスっぽい曲にしようかと思ったのですが、作業を進めてもそちらのほうには傾かずけっきょくいつもの手癖の感じになりました。かわいい感じになったからまあいいか。動画は、前作Spinning Signalsの一部と似ているように見えますが、ロジックそのものはまったく別物。にもかかわらず同じような表現になるのはひとえに私の引き出し不足によるもの……なんか音楽も動画も同じようにマンネリな感じになっている気がしなくもないですが、今回の場合は曲調が曲調なのでまあいいか……いや、やっぱりすこしは精進したいところですね。…
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10th album "Rainbow Future" is out now

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アルバムイメージとしては 10 枚目、全編歌ものとしては 4 枚目、"Rainbow Future"を公開しました。Rainbow Future by Sad Juno例年であれば春先に公開していたところですが、今年は年明けに労働が多忙の時期があり、そちらがおさまったと思ったら COVID-19 で世の中が騒がしくなり、四月からは在宅勤務を余儀なくされ私生活が労働に蚕食され、低調で意気も上がらずなかなかやる気にならなかったのを、なんとかすこしずつ進めてようやくかたちにしました。アルバムイメージというパッケージングがいまどき意味を持つのかという疑問もありますが、成果物をまとめるという側面もあるので、作っておくに越したことはないという感じです。とはいえなんとなく一貫した感もありますので、初出時などにお聴きいただいた方も、あらためて通してお聴きいただければ幸いです。感想などいただけると躍り上がって喜ぶことでしょう。…
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繰り返す振幅に - M01D新曲"Spinning Signals"公開

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――身を委ね微睡みながら。Spinning Signals(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Spinning Signals"を公開しました。最近お気に入りでよく聴いている、エレピのアルペジオが印象的な深夜、光跡という曲がありまして、そちらにインスパイアされたと思われるアルペジオのフレーズを元に小品としてまとめてみました。いちばん苦労したのはタイトルかも。動画のほうは例によってつぶやき Processing のスタディの成果に手を入れたもの。文字数制限がないんだからと途中でサウンドとまったく関係なくビジュアライズを切り替える処理を入れたらだいぶ派手になった気がします。この方向とサウンドビジュアライゼーションを組みあわせるとよさそう、というのがいまのとこの感触ですが、さて……。せっかくなので Gist に…
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レビュー: こだま和文『Requiem DUB』

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MUTE BEATに強い影響を受けたにもかかわらずこだま和文氏のよいリスナーではなく、ベスト盤の『1982/2002』くらいしか手元になったのですが、何気なく目にした「こだま和文インタビュー:静かなるダブの自由〈後編〉」で氏が本作からトラック作成をヤマハQYシリーズを使って一人で行っているとの記述を見つけ、俄然興味を惹かれて購入しました。https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A013744/VICL-60467.html収録曲数10曲のうちミックス違いが6曲、しかもミックス違いは原則順に並んでいるので、アルバムというよりは12インチシングルのコンピレーションという感じ。どの曲もテンポが遅く(60BPMに68BPMなど)、サウンドもメランコリックでアルバムタイトルの示す鎮魂を強く感じさせます。万人受けするとは言いかねますが、このような作品を作らなければならなかった必然性がこのアルバムにはこだま氏のトランペットのエモーションとともにたしかに響いています。…
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暁の迷いの - M01D+GUMI新曲"明ける空へと"公開

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――明ける日を望んで。明ける空へとそんなわけで M01D+GUMI の新曲、"明ける空へと"を公開しました。サビのメロディを思いついたのでメモし、最初はメロディ主体で構成しようかと思ったのですがだんだんベースが先行したり他の楽器が先行したりして割りにカオスに全体を固めていきました。とはいえ手癖の範疇なのでできあがりは普段とあまり変わりませんね。これを安定と取るかマンネリと取るか……は私の課題か。動画のほうは例によってつぶやき Processing のスタディの成果。前作に引き続き Processing のcopy メソッドを使って、今回はトンネルを通過しているような効果を狙いました。同メソッドは全体を対象にするとちょっと動きがおかしくなることがあるのですが(p5.js だとそんなことない)、それも味になるといいかなあ、という感じです。…
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抵抗は常に/すでに生起する - M01D新曲"Async Resistance Generators"公開

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――時空を超えて、あらゆる場面で。Async Resistance Generators(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Async Resistance Generators"を公開しました。これは前作作成の終盤に思いついたものイントロのドラムのパターンを発展させたもの。偶然ですがすごーくチョッパー(not スラップ)っぽいベースのフレーズも記録できて、予告どおりビートの強いサウンドになりました。満足満足。替わりに構成が手癖になったりメロディがSmall bird in the rainっぽくなったりしましたが、まあ許容範囲ということで。動画のほうはつぶやきプロセッシングで見かけた手法をつぶやきプロセッシングの文字数にこだわらずに試作してみたもの。なんか昔のビデオアートっぽい雰囲気になりました。まだちょっと手になじんだ感じがしませんが、この方向を突き詰めていっても先があるかはよくわからないので悩ましいところです。…
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幽霊たちのささやきが - M01D新曲"Whispers of Ghosts"公開

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――隔絶された籠りきりの部屋の中に満ちてくる気がして……Whispers of Ghosts(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Whispers of Ghosts"を公開しました。思いついたピアノのフレーズが頭から消えなかったのでメモして手癖でまとめたものです。一時期凝っていたアコースティックピアノ+深いリバーブの組みあわせ(たとえばShallow Meditationなど)のバリエーションですね。音色を選んでいたら結果 01/W バンクのものがほとんどになったので 01/W 縛りにしてもよかったかもしれませんが、リズムを入れてしまったので叶わず。動画のほうは例によってつぶやきプロセッシングの成果に少々手を加えたもの。単調に見えるかとは思いますが、いまの私の心象風景にはあっているので、その旨ご承知おきいただければ幸いです。とはいえもうすこし技を増やしたいところではあります………
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黙々と作っていたら - M01D新曲"Endless Speechless"公開

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――過去最長の作品になりました。Endless Speechless(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Endless Speechless"を公開しました。コーラス系の音色をドローン的に重ねてスローなアンビエントにすればいいんじゃないかと思って作りはじめたのですが、いろいろ音色を試しているうちに普段使わない音色を使おうシリーズになりました。低音域中心でこもった感じになっているのは半ば意図的、半ばはiZotope Ozone 9 Elementsを使わなかったためです。Ozone 9 Elements を適用したら Master Assistant でもプリセットでも音割れが発生したので、おそらくマキシマイザーと相性が悪いのでしょう。…
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Happy birthday and 11th anniversary, GUMI! - M01D+GUMI新曲"ツキノワ"公開

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というわけで M01D+GUMI の新曲、"ツキノワ"を公開しました。ツキノワ昨年に引き続きGUMI 生誕祭での投稿になりましたが、狙ったわけではなく作っていた曲の完成がたまたま近かっのでせっかくだからあわせたという感じです。最近の作品の中では比較的普通の歌ものポップスだからというのもあるかもしれません……あいかわらず音域無茶苦茶ですが。しかも最初にサビと「ツキノワ」というフレーズを思いついて作りはじめて、なんでこうなるのかという……動画のほうはつぶやき Processing の成果をフィードバックし、かつそれだけだとちょっと物足りなかったので HitFilm Express ですこしだけ味付け。Free Music Video Maker
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星のありかたに - M01D新曲"Pretty Good Planetation"公開

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――わずかなりとも想いを馳せて。Pretty Good Planetation(Processing study)そんなわけで M01D の新曲、"Pretty Good Planetation"を公開しました。イントロのシーケンスフレーズを思いついて、これは YMO の"Cosmic Surfin'"みたいにできるんじゃないかと挑戦してみたのですが M01D のシンセ系の音色だとちょっとイメージにあうものがなくて、ならばと生音系に方針転換、できる範囲でベースに凝ってコードを進行させて、しかし展開に凝るイメージでもないかと思ってコンパクトにまとめてみました。結果気づいてみたらえらい短い曲に。まあビリー・アイリッシュだって三分ちょっとですし(<-くらべるな)。関係ありませんが YMO ファーストアルバムの"Cosmic Surfin'"っていまあらためて聴くと音山盛り入ってますね。昔は気がつきませんでした。…
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レビュー: YMO『TECHNODON IN TOKYO DOME』Blu-ray版

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DVD版持ってるからどうしようかなあ、高いしなあと思ったのですが、ここ最近あんまり明るい話題もないので買ってしまいました、『TECHNODON IN TOKYO DOME』Blu-ray版。映像のほうは「画質改善専門の熟練エンジニアによる入念な映像特性の分析に基づく「FORSアップコン」を施したHDリマスター映像」との由。なるほど、オリジナルマスターの限界は否めませんが、あきらかに救えていないカットがあるものの、総じてDVD版よりよくなっている感はあります。DVD版は特に後半かなり厳しいカットが見受けられましたので……(品質のよいマスターが残ってないのではと推察)。とはいえ過度の期待は禁物、あくまで当時のビデオソースを元にした作品としては良好、見られないものではありません、くらいのおおらかな気持ちで接したほうが精神衛生上よいかと思います。何もかも解像度があがっていくのもよしあしですねえ。…
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誰もが心置きなく踊れる世の中の - M01D+GUMI新曲"Dance beat's gonna change the world"公開

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――訪れを願って。Dance beat's gonna change the worldというわけで M01D+GUMI の新曲、"Dance beat's gonna change the world"を公開しました。思いついたラップみたいなメロディとフレーズが頭から離れなかったのでメモしてから数か月、ようやくやる気になったのでメロディにあうフレーズをたくさん挙げてから全体を組み立てはじめ、構成を固めてからフレーズをあてはめていきました。いつもどおり手癖に寄ったのと最初と最後のフレーズがきれいに対応したのとで最初に思っていたのとはちがうものになりましたが、まあいいか。ただなんかスタディみたいな感覚は残っているので、そのうちやり直すかもしれません。今回は初体験が二つ。ひとつは…
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白夜の夜のまどろみが - M01D新曲"Polar day slumber"公開

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――心穏やかでありますように。Polar day slumber(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Polar day slumber"を公開しました。わかるひとにはおわかりかと思いますが、本作はケン・イシイ"Endless Season"の強い影響下にあります。最初に思いついたシーケンスフレーズからの連想で全体似せてやろうと試みてみたもの。とはいえなんかやっているといろいろ違うことを思いついて入れたりしたので似ているかという点では最終的にはけっこう違うものになっている、かもしれません。まあほらそもそもの才能がね……桁違いに差がありますからね……。個人的にはひさびさに ToronikaKit を使ったのがトピックです。指定していない音の鳴る謎のキットでひさびさに楽しみました。…
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「つのる鼓動抱き」 - M01D+GUMI新曲"孤独の鼓動と共に"公開

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――「集う先へ行こう」孤独の鼓動と共にというわけで M01D+GUMI の新曲、"孤独の鼓動と共に"を公開しました。落ちつくかに見えた労働状況がふたたび 11 時間労働だの 12 時間労働だのに突入したり週末にもいろいろ予定が入ったりと趣味どころか生活に割く時間もままならない昨今、思いついたリズムをベースにバッキングを二日くらいで一気に仕上げました。完全に手癖。しかし歌ものにしようとしたのがまちがいで、思っていたより数の多い言葉をひねり出すため出勤時間に頭を悩ます始末……まあなんとかかたちになりました。動画のほうは昔の Processing スタディを引っぱり出してきたもの。サウンドヴィジュアライゼーションではありません。レイマーチングだと重たい気がしたのでこうしたのですが、作ってみたら今後もこれくらいでいいのかも、という気が。とはいえアイディアを出す時間が………
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「恃む理抱えて」 - M01D+GUMI新曲"泡立つ月、浮かぶ路"公開

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――「行くよ」泡立つ月、浮かぶ路というわけで M01D+GUMI の新曲、"泡立つ月、浮かぶ路"を公開しました。昨年晩秋にひさしぶりに 11 時間労働だの 12 時間労働だのに従事する羽目になり、加えてメインマシン ThinkPad T420 のキーボードに不調が発生、やる気の起きないままいたずらに時間の過ぎるにまかせていたのですが、発注した新 ThinkPad の納品が三月になるとの報にふざけるんじゃねえとキャンセルしてあらためてほぼ同等性能のASUS ZenBook 14を発注したところ年明け前に届いたので、心を入れ替えて制作を再開、結果 2020 年最初の作品となりました。しかし環境の構築が地味にめんどくさい……まだ完全には終わってません。…
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チップチューンに挑戦!のはずが…… - M01D新曲"Marine snow reflection"公開

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……どうしてこうなった。Marine snow reflection(Processing + GLSL study)そんなわけで M01D の新曲、"Marine snow reflection"を公開しました。冒頭のシーケンスフレーズを思いついて、これは全部シンプルな波形で構成するのがいいよね、と言うことで矩形波とか鋸波とかサイン波とかばっかり選んで形作っていけばチップチューンになるだろう、と甘い見込みを立てて進めたところ、どういうわけか最終的には似ても似つかないものになりました。あれえ?……まあテンポ感とかトレモロがないとかいろいろ原因はあるわけで、自分がジャンルベースでものを作っていないことをあらためて意識した次第。動画のほうはジュリア集合のスタディ。GLSL の勉強で作ったもので、サウンドビジュアライゼーションではありませんが今回のような曲調にはあっているかなあということで。…
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ハイハットはニュアンスが命 - M01D新曲"With impatient heart"公開

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――って KORG M01D 使っている人間が胸張って言えることではありませんね。With impatient heart(Processing + GLSL sound visualization study)というわけで M01D の新曲、"With impatient heart"を公開しました。二管とベース、ドラムの基本パターンを思いついてメモして、ハイハットのニュアンスをうまく出したいなーと思いつつほったらかして、今回あらためてまとめてみました。生楽器のシミュレーションで済ませたらつまらないなーと思って最後にオケヒットとスクラッチを入れたり、テーマに戻る構成はつまらないなーと思ってぶった切ったり、適当に好き勝手にやったのでよくできているかはともかく個人的には好きな感じになりました。もうちょっと長くなってもいいんじゃないかと思うのですが、どうも手癖で作るとこれくらい(100 小説ちょっとくらい)になるようです。…
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「空切り裂くあの光探し」 - M01D+GUMI新曲"星屑降る地より"公開

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――「かすかな望みをいま放つ」星屑降る地よりというわけで M01D+GUMI の新曲、"星屑降る地より"を公開しました。拙作にreminds me of the synth in bjork tracksとのコメントをいただいたこともある私ですが、ビョークはDebutPostをリアルタイムで、リリース後しばらくしてからmedúllaを聴いたくらいでよいリスナーとは言えませんでした。エレクトリックミュージックの創作に携わるものとしてこれではいかん、と一念発起してhomogenicvespertineを入手したのが今年の冬、結果生まれたのが本作の A パートの原型。しかし途中でおおきく展開させたくなって、結果ビョークとはだいぶ雰囲気の違うものになったように思います。ピッチスナップモード初使用作で、音程が低いとあんまり効果的に機能しないということを学びました。全体にディレイをかけたのはお察しのとおり YMO"UT"を想起してのものでございます。…
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MUTE BEAT"After the rain"に想いを馳せて - M01D新曲"Small bird in the rain"公開

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というわけで M01D の新曲、"Small bird in the rain"を公開しました。Small bird in the rain(Processing + GLSL sound visualization study)次は四つ打ちじゃないものにしようと記してから程なくして MUTE BEAT"After the rain"のイントロから想を得たリズムを思いつき、イントロのベースとコードをあらかた固めたて A パートのメロディを入れシーケンスを入れ、展開を決めてというかたちで述べ一週間ほど、実質数日でかたちになりました。速い! 歌ものにしようかともちょっと思ったのですが、メロディをかなり自由に決めたのと音色が気に入ったのとでインストのままで行くことに。インストのほうが小品ぽくってよいかなと思うのですが、さていかがでしょうか。…
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Let's vibrate & ray marching! - M01D新曲"Running on the fence"公開

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というわけで M01D の新曲、"Running on the fence"を公開しました。Running on the fence(Processing + GLSL sound visualization study)フレーズの断片がたまっている状態なのですこし片付けないと、ということで 2018-03-19(Mon)にメモしておいたベースとドラムのパターンを引っぱりだしてきて完成まで持っていきました。最近作成していた四つ打ち系の曲はベースを動かさないことが多かったのでそこは意識して変えて、構成も手癖にしないようにして、とは言ったものの劇的に違うというほどではないですね、むう。ビブラートや時間的変化のある音色を選んで、自分では聴いていて心地よい曲になりました。M01D の音色にビブラートのかかるものがあると気づいたのはいつだったかなあ。…
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Happy birthday and 10th anniversary, GUMI! - M01D+GUMI新曲"薄夢の天使たち"公開

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というわけで M01D+GUMI の新曲、"薄夢の天使たち"を公開しました、昨日。薄夢の天使たち前回「次は歌ものを目指したいところ」と書いたものの特に進行中のネタがあったわけでもなく、さてどうしたものかと過去のフレーズの断片をいろいろ聴きかえして、2017 年 3 月記録のフレーズを引っ張りだしてきました。A メロとリズム隊だけでドラムがいまの耳で聴くとちょっと違う感じだったのでまずドラムを詰めて、その後全体の構成をおおまかに決めてミュートギターを入れ、その後シンセ系を入れていったみたいな感じです。さすがに手癖がすぎるか、とできあがってみてちょっと反省。動画は例によってキャラミん Studio他で作成。これも手癖ですねえ。いろいろ使いづらいところもあるし新機能追加の余地もあるし、なのでキャラミんバージョンアップしてくれるといいのですが………
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警告に耳を傾けるだけの余裕を - M01D新曲"Signals behind our minds"公開

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――常に保てればよいのですが。Signals behind our minds(Processing sound visualization study)というわけで M01D の新曲、"Signals behind our minds"を公開しました。ベースとハイハットが決まったので決まり、極端にパンを振ったオルガンをアクセントに入れてこれ以上はなし、みたいな感じであとは手癖なのですが、いかがでしょうか。ベース主導なので当初はちょっと展開を作ろうかとも思ったのですが、こんな感じならまあいらないかな、と。できればラッシュThe Big Moneyみたいなシンセを入れたかったのですが、これはいい音色がありませんでした。残念。動画は極端なパンからShallow Meditationで使ったサウンドビジュアライザーを仮当てしたところ「これでいいじゃん」という気になったので色だけ調整してまとめました。このビジュアライザー、個人的に気に入っているから使用回数最多なのですが、私以外の人から見たらたいしたことのないつまらないものなんでしょうねえ。まあいいや。…
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PO-14 subスタディのつもりが - 新曲"Proof of PoC"公開

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――KORG の見本市になってしまいました。あれえ?Proof of PoC(Processing sound visualization study)購入したものの制作には使用しないサウンドデバイスがいくつもある状態で最近Teenage Engineering Pocket Operator PO-14 subを購入しまして、さすがに買っただけのものばかりというのもどうかなあということでスタディのつもりでパターンを作ってちょっと頭の中で転がしていたらベース以外のアイディアが出てきまして、せっかくだからと採用したら主役の PO-14 sub がかすんでしまいました。結局使ったのは次:Teenage Engineering Pocket Operator PO-14 subKORG monotron
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「現実感に欠けた世界の絶望感に耳を塞いでる」 - M01D+GUMI新曲"劣等感に悩む僕らの存在感はいつも希薄で"公開

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――「劣等感は消せないけれど存在感はなくてかまわない / 現実感を君とたしかめて絶望感とともに生きていく」。劣等感に悩む僕らの存在感はいつも希薄でというわけで M01D+GUMI の新曲、"劣等感に悩む僕らの存在感はいつも希薄で"を公開しました。就寝直前に最近ではめずらしくサビのメロディを思いついてあわててメモして寝たら翌日から二、三日であらかたかたちになるという、制作が非常にスムーズに進行した作品です。まあ手癖で成りたっていると言えなくもないわけですが、作りながらメロディが高野寛くるりっぽいかなあなんて思っていたので、ちょっといままでと違うところはあるのかもしれません。歌詞のほうは、最初のフレーズはメロディにくっついて出てきた感じで、最近の若者っぽい雰囲気の気がしたのでそのままタイトルに使うことにしたのですが、おかげで英訳に苦労したという………
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Ambient Minimal Funkというジャンルが - M01D新曲"Still sealed"公開

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――あってもいいんじゃないかと思ったりするわけですが、さてそのようになっているかどうか。Still sealed(Processing sound visualization study)そんなわけで M01D の新曲、"Still sealed"を公開しました。思いついたベースのフレーズを元に発展させていったいつものパターンで、前作が拍子で展開を作っていったので今回は原則動かない方向にしようと進めていったらなんだか長くなりました。何気に普段使わない音色を使おうシリーズだったりもします。Universe なんて今後使うことあるかなあ。いつもなら M01D 作品には録音後薄くリバーブをかけるのですが、今回は iZotope Ozone 8 Elements で調整しただけにとどめました。全体にビンテージリバーブがかかるなかベースだけドライなのが対比としておもしろいのではないかと思ったのですが、さていかがでしょうか。…
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突如沸きあがる激情もまた - M01D新曲"Compulsive Impulse"公開

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――我と我が身の一部なのだと。Compulsive Impulse(Processing sound visualization study)というわけで M01D の新曲、"Compulsive Impulse"を公開しました。これは拍子のスタディです。俗にエレクトリックなダンスミュージックのことを四つ打ちなどと表したりしますが、拍の頭と裏を適切に強調してやれば四拍子でなくてもダンサブルになるのでは?とここしばらく考えていて、三拍子のベースのフレーズを思いついたのでここぞとばかりに四拍子や五拍子をあわせてみました。違和感なく聴けると思うのですが、いかがでしょうか。七拍子を入れられなかったのが心残り。音楽的にはHard to Protectと同系統ですね。動画はProcessing謹製、(パーリン)ノイズまみれの代物。立方体の Y 軸方向の配置に回転に色相の変化にと節操なく使っています。サチュレーションはキックの検出で、立方体のおおきさはハットの検出で制御。640x360 での出力を HD に拡大している関係もあって(fps は 20)モアレも出て黎明期のコンピューター・グラフィックみたいな雰囲気が出たかなと思うのですが、いかがでしょうか。リアルタイムで HD24fps で描画させるともっときれいなんですが、いかんせん動画作成の処理が追いつきません……。興味のある方はそのうち更新されるであろう…
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年の初めに - M01D+GUMI新曲"茜射す空に"公開

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――希望のある内容にしようと思ったのですが、さてうまくいっているでしょうか。茜射す空に(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)というわけで M01D+GUMI の新曲、"茜射す空に"を公開しました。ベースのフレーズを思いついてリズムと組みあわせて、手癖みたいにギターを入れてさあどうしようとなったのですが、シンセブラスを入れることでなんとかかたちになりました。構成なども、普段と変わらないように聴こえると思いますが、これでもけっこう悩んではいるのです。最近ちゃんとして歌もの作ってないなあと思って歌ものにしたのですが、インストのほうがよかったかも。動画は、本当にもう最近はネタがないのですが、なんとか思いついたアイディアを頼りに作りながら考えて、ひとまず最後まではたどりつきました。後半息切れしているように見えるとしたらこんな泥縄式で作っているせいです。もうすこしなんとかならないものか……(<-他人事みたいに言うな)…
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"Searching for hope in cities" - M01D+Eleanor Forte"Lights in Cities"公開

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――"I'll find a slight light with you."Lights in CitiesM01D+Eleanor Forte の新曲、"Lights in Cities"を公開しました。キーボード・マガジン2018 年 10 月号 AUTUMNで YMO トリビュート・ソングを募集したのですが、条件がカバー不可・サンプリング禁止と厳しく、さて自分ならどうするかと考えてみたのがことのはじまり。まあ当時メンバーが夢中になったテレビゲームの末裔である携帯ゲーム機で作ればどんな曲でもトリビュートだよね、と途中で開き直ったので気持ちトリビュートみたいな感じでしょうか。構成と音色の選択にその片鱗があるかと思います。
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まがいものにはまがいものなりの - M01D"Simulacra Stampede"公開

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――激情というものがあるのだと。Simulacra Stampede(Processing sound visualization study)M01D の新曲、"Simulacra Stampede"を公開しました。OX-Project【モノクロケイカク】という同人音楽レーベルが M3 開催直前(締め切りは当日朝まで)に募集した楽曲を開催日に会場で CD-R に書きこんで頒布する、通称会場焼きコンピという企画を毎回行っていまして、本作はその 2018 年秋のコンピへの応募作になります。これまでは既発表曲で参加していたので念願の新曲での参加。お座敷を意識して EDM を目指したのですが、まああくまでそれっぽいにとどまりますね。EDM 風の楽曲の特徴の基本は連打とボリューム・ピッチ・フィルターの変化だと思いますが、M01D だとスムースな変化はむずかしいですし、連打も 32 分音符までやることはないかとつい思ってしまいました。拙作の中では異色作で、今後は同様の作品は作らないと思います……たぶん。…
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ダイナミクスのスタディで - M01D"Mountain cruising"公開

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――テンポほどには速く聴こえなくしたつもりですが、さていかがでしょうか。Mountain cruising(Processing sound visualization study)M01D の新曲、"Mountain cruising"を公開しました。リズムセクションと金管のフレーズまではすぐまとまったのですが、エレピでメロディを入れはじめたところ収拾がつかなくなっていったん断念。数ヶ月間時折思いだしたようにちょっといじってはまたあきらめるを繰りかえしたのですが、ミュートギターのフレーズと展開を思いついたことでなんとかかたちになりました。思ったより短くなったのは内緒。サックスの音色ははじめて使いましたが、この音域だとそれなりに聴こえますね(もっと低いと私の能力ではかなりつらい感じにしか聴こえない)。
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「さまざまなありかたで胸を張る風変わりな肌」 - GUMI+M01D"Rainbow Future"公開

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――「溢れだす喜びを汗にして輝かせるのさ」Rainbow Future(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)GUMI+M01D の新曲、"Rainbow Future"を公開しました。某ボーカロイドクラブミュージックコンピレーションの作品公募告知を目にしたので応募できないものかとぼんやり考えていたところ、A メロとベースのパターンが思い浮かんだので四つ打ちにしてどんどん組み立てていきました。本人としてはハウスミュージックにしたつもり、ですがハウスにしてはベースの音色が生楽器すぎてフレーズが動きすぎですね。すいません、クラブミュージックってよくわかってないんです……。当然のことながら公募は選に漏れたので供養のために公開。動画は例によってキャラミん Studio
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抗う術はきっと - M01D"Innumerable struggles against injustices"

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――誰の手にも届くはずだと信じて。Innumerable struggles against injustices(Processing sound visualization study)リズムを思いついて、ついいつものパターンのベースを入れてしまって、ブンブンサテライツの"FOGBOUND-FLIT THROUGH-"を連想したのでリズムのバリエーションを増やしてそれっぽい音色を選んでまとめました。歌ものにすることもちょっと考えたのですが、適切な言葉とメロディがまったく浮かばなかったので断念。日本語以外だったらうまくいったかなあ。制作終盤になってエディットバージョンのネタも思いついたのでついでに公開。切り貼りした結果をT-RackS CS OPTO Compressorのプリセット(3dB Hard Comp)に通し、さらにOzone 8 Elements
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もっと音域のことをよく考えなさいと - GUMI+M01D"色づく夜の"

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――いいかげん誰かに怒られてしかるべきレベルですが、思いついてしまったものはしかたがありません。色づく夜の(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)例によって A メロを思いついてしばらく放置していたものを手癖でまとめたもの。これも例によって VOCALOID に歌わせる段になってようやく音域が低すぎることに気づくわけですが、過去の作品とくらべるとパラメーター設定やらオートメーションをこまかく書くやら(VOCALOID のダイナミクス(DYN)パラメータ調整よりもこちらのほうが確実)で多少は聴きづらくなくなっているのではないかと思います。もちろん本当はそんな手間をかけるよりきれいに聴こえる音域におさめるべきなのですが……。転調しないのは意地。なお今回は図らずもいつもと違うスケールになりました。…
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それでも速すぎるということは - M01D"Too fast to feel your soul"

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――決してないはずだ、と。Too fast to feel your soul(Processing sound visualization study)ベースのフレーズを思いついて、というかほとんどブンブンサテライツ"Dive for you"のイントロのパラフレーズなのですが、リズムを入れる段になってドラムンベースっぽくするといいんじゃないかという気がして、いろいろこねくりまわした結果こんなふうになりました。当初は"Dive for you"同様歌ものにする手もありかと思っていたのですが、最初に入れた上ものがそんな感じにならなかったのでワンパターンで押し切る感じに。こんな速い bpm はじめて、と思っていたのですが、Machine Age Dreamのほうがもっとずっと速かったのでした。動画は例によってProcessing
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誰であれ人の生は - M01D"旅から旅へ"

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――うつせみをさまよう旅のようなもの、などと思ったり。旅から旅へ(Processing sound visualization study)昨年 11 月に思いついていたアルペジオとベースのパターンを一曲に発展させました。当初は三拍子と五拍子のポリリズムにしようともくろんでいたようなのですが、あらためて考えるとたいへんそうなので都合よく忘れることに。アコースティック楽器の音色を多用(なので普段使わない音色を使おうシリーズに属しています)していますが、フレージングの発想が実際の楽器ベースではないので生演奏はたぶんできないと思います(そもそもミュゼットでどんな楽器かリリース準備するまで知らなかったり……)。でもこんな感じの曲が街角で流れてたらいいなあ。動画は最近やってなかった一枚絵もの。パーリンノイズでいろいろやった結果です。前面色は、普段は…
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そんなにギターサウンドが好きなら - GUMI+M01D"Rise to"

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――KORG M01Dじゃないものを使えばいいのに、と自分でも思わないでもないわけですが。Rise to(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)最初のギターリフがベースとドラムを呼んだので B までは素直に作った感じ。C と間奏に入るところはすこし迷いましたが、まあ手癖でいいかという感じですね。歌詞も手癖ですが、なんかあいだにいろいろ入って時間もかかり難航もしました。発想を変えたほうがよいのかもしれません……本作は微妙に"普段使わない音色を使おうシリーズ"で、いつか使ってやろうと虎視眈々と狙っていたオケヒットを使えたので個人的には満足です。ええ、METAFIVE"Don't move"の影響は否定しません。動画は"Distorted outdated engine
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レビュー: 中野律紀『太陽の下で』

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古本屋の店頭に並ぶ処分品CDの中に中野律紀『太陽の下で』を見つけたので保護してきました。中野律紀 / 太陽の下で - CDJournal中野律紀という名前をご存知の方は少ないと思いますが、RIKKIという名前なら耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか。おそらく一般的にはファイナルファンタジーXの主題歌「素敵だね」の歌唱で知られるであろう彼女は、デビューからしばらくは本名で活動していました。『太陽の下で』はそのころに発表されたセカンドアルバムです。私も事前情報として知っていたのはこれくらい。さてどんなものかとブックレットを開いてみると、クレジットには当時の実力派ミュージシャンの名前が。ピアニカ前田にASA-CHANG、渡辺等、三沢またろう、斎藤誠、窪田春男にバカボン鈴木(バカボン鈴木は作編曲にも参加)、極めつけは武川雅寛に仙波清彦!。アレンジと演奏は盤石です。…
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目指せハードミニマル - M01D"Distorted outdated engine"

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――なんて言ったらマッド・マイク・バンクスに罵倒されそうですが。Distorted outdated engine(Processing sound visualization Study)このところデリック・メイ"Innovator"やジェフ・ミルズ"Metropolis"をよく聴いていたので、その影響が作るほうにも出たようです。とはいえデリック・メイならもっとあおるでしょうし、逆にジェフ・ミルズならもっとクールに抑えるでしょうから、中途半端な感は否めないところ。その最大の要因である終盤のベル系のフレーズは、しかしフレーズとしては個人的にはけっこういいと思っているので、まあこれはこれでありなのではないでしょうか。動画のほうは"Shallow Meditation"のカラーバリエーション(#391A40)。あれがいいじゃん!と音を作っている最中から思っていたので迷わず採用しました。でもサウンドヴィジュアライゼーションはちょっとあたらしい展開がほしいところですねー(<-自分で言うな。…
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だらだらだらだらっと - M01D"Between breeze and calm"

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――したいときだってあるわけですよ。Between breeze and calm(Processing sound visualization study)最近フレーズばかりがたまっていく状態ですこしは作品に仕上げないとと構成がぱっと見えたものを取り急ぎまとめました。あえて単調にしたのを逆手に取ってmini kaoss pad 2でエフェクトをがっつりかけてやろうかと思ったのですが、試してみたところやりすぎかあまり効果がないかの極端になってしまったため断念。ブレイク部分にリバーブとコンプレッサーを強くかけて妥協しました。タイトルは布団の中で起きるのやだなあと思いながら考えました。動画はShallow Meditationのバリエーション。HD(1280x720)解像度で 24fps で動かすとライブ会場のレーザーライトみたいできれいなのですが、私のスキルでは動画に落としきれないため 640x320 の 15fps で妥協。だいぶぼけてしまいましたが、これはこれで昔の VHS ビデオみたいな味があっていいか、と自分をなぐさめております。…
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わずかに揺れる - M01D"Shallow Meditation"

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――密かな想いを。Shallow Meditation(Processing sound visualization study)最近KORG M01Dのアコースティックピアノとリバーブの組みあわせがお気に入りで、本作は"Under the Riuns"に続く流れです。今回はテープストリングを加えたのが基本。本体で鳴っている雰囲気を大事にしたかったので、録音後の編集はレベル調整を除きしていません。すこし耳に痛い感じかもしれませんが、ご容赦を。動画のほうは"Melt into"の発展形というか単純化というかで、取りかかる前は生煮えのアイディアしかなくてどうなるものやらまったく先が見えなかったのですが、仮に"Melt into"のビジュアライザーで試してみたらもうこれしかない!というイメージになったので、あとはさくさくと整理して固めました。ダイナミクスの差の激しい曲はもう全部これの色違いでいいんじゃないか、なんて思ったりして。まあ実際にはもうちょっと複雑なこともしたいので、試行錯誤はまだまだ続くことでしょう。…
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8th album "Snapshot" is out now

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アルバムイメージとしては八枚目、全編歌ものとしては三枚目、"Snapshot"を公開しました。Snapshot by Sad Juno収録作は前作"Little Wish"に引き続きすべてKORG M01Dによるもの。他の制作環境への挑戦をさぼっているだけという話もありますが。一曲を除き先ごろ開発終了がアナウンスされたCakewalk SONAR Artistを利用したアルバムでもあります。この先同じ音はたぶん二度と鳴りません。収録作は一曲を除きiZotope Ozone 8 Elements
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踊ろう、生のために、抑圧に抗うために - GUMI+M01D"Dance 4 'R'"

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2018 年の最初の曲は生きのいい感じで。しかし"2018"とか書くと気が遠くなるなあ……Dance 4 'R'(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)A パートのベースを思いついて、これは歌ものだなと思ったもののリズムを入れてもシンセを入れてもメロディが思いつかず、最後になって頭で考えて入れはじめたらえらく譜割りのこまかいメロディになってしまいました。言葉をあわせるのがたいへんなのでこまかくしたくないと先日思ったのですが……。構成が短めなのはその影響もなくはないです。そんなわけで歌詞はあいかわらず苦労しましたが、いくつか思いついた言葉から『増補新版 ブラック・マシン・ミュージック』の読後感をベースにすると決めてからは方向性については迷いはなくなりました。クラブ・カルチャーに縁遠い人間にも影響を与える(むちゃくちゃおもしろい!)『ブラック・マシン・ミュージック』は名著と言ってよいでしょう。音楽自体はクラブ・ミュージックでないところがあれですが。…
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いつかその涙が - GUMI+M01D"しるしのゆくえ"

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――報われる日が来ますように、そう願って。しるしのゆくえ(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid V4)これは苦労しました。曲は手癖の範囲で済みましたが、まず歌詞で難航。歌ものはひさしぶりということもあったかと思いますが、最近口の開きかたなんかが気になりだしたりしまして、なんかそのまんますぐ言葉になるという感じじゃないんですよねえ。なんとか歌詞をかたちにして Megpoid に歌わせてみたところ、今度は音域低すぎ問題が発覚。まあぎりぎりのあたりで歌わせるのでははじめてではないのでこれまでの経験にのっとってライブラリの選択とジェンダーファクター調整を行ったのですが、今回は一部歌詞で低域のイレギュラーな増幅が発生して取れません。しょうがないので VOCALOID4 Editor での手当てはあきらめて DAW の EQ 低域をばっさりカット。結果当然のことながらダイナミクスが大幅に変化したので、普段書かないくらいこまかくオートメーションを記入、これでようやくまとまりました。他にヘッドフォンで行った仮ミックスをスピーカーで聞いて根本的に変更したりもして、うーむ、なんでこんなに苦労するのか、ぜんぜん成長してない気が………
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融けて消え入ってしまえば - M01D"Melt into"

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――忘れられないのでしょうか、それでも忘れ去られてしまうのでしょうか……Melt into(Processing sound visualization study)業務中にバスドラとリムショットの基本的なパターンを思いつきまして、反芻していたらベースやピアノパッドやのフレーズも思いついてあっというまにかたちになりました。忘れずにいるのがたいへんで、業務終了後コンビニのイートインコーナーに駆けこんで急いでメモ。記録し終わったときにはほっとしたものです。その後他のものを並行して進めたりしていたのでちょっと停滞したのですが、十一月に入って専念することで完成にこぎつけました。動画のほうは、3D オブジェクトをまわすのがまず第一目的。自作 Sound Visualizer を作りなおしはじめてから
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灰燼からふたたび - M01D"Under the Ruins"

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――なにかが蘇ることもあるでしょう……Under the Ruins最近フレーズ思いつきモードになっていて、これも美術展を鑑賞していたら後半のアルペジオが出てきたもの。忘れないように頭の中で繰りかえして鑑賞後コーヒースタンドに飛びこんで(<-誇張あり)メモしてみたら普通の譜割りじゃなかったので、頭をひねりながら他の音を置いていきました。テンポは一定でグリッドには収まっています。また音色 A.Piano に深めの内蔵リバーブがうまく効いたのでレベルをノーマライズした以外はそのまま、録って出し。こういうの、個人的には好きなんですけど、まあ世の中的には受けないんでしょうねえ。タイトルは、特に意識しなかったのですがスティング"Fortress around your heart
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普段使わない音色を使おうシリーズの覚醒 - M01D"Slow Sliding"

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……と、まあスター・ウォーズネタも切れつつありますが。Slow Sliding(Processing study)KORG M01Dでのインストはひさしぶり。基本パターンは今年の二月に作成していたのですが、その後ほったらかしにしていたのでした。最初のモチベーションはいつか使おうと思っていた音色 BowBowBass の使用で、展開を作りたくなかった(特にベースは動かしたくなかった)のでトラック出し入れ系でまとめ、トラックに余裕があったのでロングトーンで音色が変化する LPFSweep と HPFSweep も併用して普段使わない音色を使おうシリーズの完成、という感じです。本当はメロディにあたるフレーズを入れずになんとかできないものかとも思っていたのですが、力不足で及ばず………
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ネガティブな世界に抗うために - M01D"Believing"

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――強い意志で、信じるために。Believing(Processing Sound Visualization Study)最初の決め一発勝負の曲で、途中ちゃんと展開させようかとかメロディをつけようかとかちょっと迷ったのですが、押し切ったほうがよかろうということで短くまとめました。音色もシミュレーション系のみ使用。ギターはそのうち誰かに弾いてもらえるといいなあ。あ、あと貧乏性が鎌首をもたげたのでT-RackS CS Opto Compressorを軽くかけてあります。動画は、Hard to ProtectのそれをベースにSmooth Streamの実装を反映させて調整したらえらく派手になりました。曲調にあった狙いどおりの感じで気に入っております。次は歌もの希望。しかし最近はインスト脳………
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普段使わない音色を使おうシリーズの復活 - M01D"Hard to Protect"

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――とはいえほんのすこしだったりして、看板に偽りありですが。Hard to Protect(Processing Sound Visualization Study)仕事行きたくないようと布団の中でまどろんでいるなかでベースのフレーズを思いつき、とりあえずM01Dに入力して試しているうちにいままで使ったことのないPowerChordという音色を発見し、三拍子と五拍子のコンビネーションにすることにしたところでだいたいかたちになりました。上ものはあまりフレーズが思いつかなくてちょっと苦労しましたが。リバーブはTracktion 5でかけました。ちょっと癖が見えた気がするので、もう使わないかも。同社のDAW Essentials Collectionの購入を検討していて、メディア・インテグレーションが早く販売開始してくれないかなあと思っているのですが、さて………
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レビュー: THE BEATNIKS『THE BEATNIKS 19812001』

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高橋幸宏と鈴木慶一によるバンド、THE BEATNIKSの、オリジナルアルバム三枚と未DVD化映像のボックスセットが登場しました。VISUAL -映像- | PONY CANYON ポニーキャニオン - THE BEATNIKS 19812001:DVD二人が設立、『EXITENTIAIST A GO GO -ビートで行こう-』発表の場ともなったT・E・N・Tレーベル30周年記念ということなのですが、残りの二枚は違うレーベルで発表されて関係ないわけで、やや唐突な感は否めません。しかし全アルバムリマスタリングは朗報で、特にファーストアルバム『EXITENTIALISM 出口主義』は再発さえなかなかかからずリマスタリングもはじめて。これは入手する貴重な機会です。というわけで、アルバムはすべて持っているのですが、買わないわけにはいきません。まあ一枚二千五百円と考えればそれほど高いというわけでも……洋楽だと十枚くらい入ってそうですけど………
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果てのない空

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今年も苛立つことは多かったけれど、互いを分断するような言葉が蔓延したのには本当に堪えた。連帯という言葉をいま無条件に肯定できないことは残念ながら歴史的経緯から明らかだが、しかしその回路をはじめから閉ざすこともないはずだ。にもかかわらず現実にはそんな可能性など欠片もないかのような物言いがあたりまえの顔で乱舞する、相手を貶めるような言葉を積み重ねた果てに展望が開けるとは思えないし、なによりも他人を蔑み傷つけることで魂の安定を得る不幸に想いが至らない人々の多さには嘆息するしかない。そうした趨勢に対し、抗う身振りをすこしはっきりさせようという想いが自分の中にあらわれてきているようだ。越年に期待できることなどありはしないが、個人的な気分として今年の最後に残しておくことにする。…
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初挑戦

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Q: なにに?A: 置き場所要注意のブツ。>Cover - 天体観測(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)テンポ落として女性ボーカルの歌いだしではじめるというアイディアをいつ思いついたかはもう判然としませんが、けっこう前であることはたしかです。まあ実現するあてもなくネタとして頭の片隅にしまっておいたわけですが、ボーカロイドなんてものに手を出したおかげでなんとかできなくもないようになったわけです、はい。とはいえ耳コピーするような根性はありません。スコアが安く手に入ったらめっけもの、くらいの感じで楽器屋で探してみたら、なんとまあおあつらえ向きの曲単位のものがあるではありませんか。奥付によれば十年以上前の初版もの。よく残っていたものです。というわけで時間を見つけてメロディと歌詞を打ちこんで、だらだらとすこしずつ進めて、ようやく完成に至りました。ああめんどくさかった。…
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勝手にベスト盤(2): てつ100%

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勝手にベスト盤第二弾はてつ100%。もはや菅野よう子のプロキャリアの開始点としてのみ名を残している感のあるバンドですが、そのユニークさはタイトルだけからでもすこしは伝わるのではないかと。今回は曲順もまじめに考えました。次のとおりでどうでしょうか(カッコ内はアルバム名)。エレベーターにのって (てつ100%)私の自転車 (あと3cm)恋のやまいだれ (JACK-IN-THE-BOX)土曜日のスクリーン (素直)キング・コンブ (てつ100%)電車のなくなる日 (あと3cm)恋のダイエット (あと3cm)…かもしれない (JACK-IN-THE-BOX)夏に願いを (素直)サーカスのイブ (素直)
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勝手にベスト盤(1): 高野寛 EMI Years

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ニューアルバムが出たりいろいろあって高野寛スイッチが入っている今日このごろ。勢いでベスト盤の選曲まで考えてしまいました。選曲の基準(というか縛り)は次のとおり:東芝EMI時代のアルバム収録作に限る。一枚のアルバムからは三曲とする。曲順は悩むときりがないのでアルバム順とする。既発のベスト盤に含まれる曲は基本的に避ける。ただし思い入れの強い曲は例外とする。シングルも基本的に避ける。ただし思い入れの強い曲は例外とする。インストルメンタルは避ける。一気に行くとこんな感じ(括弧内はアルバム名):Disc1二人のくぼみ(hullo hulloa)Outsominia(hullo hulloa)世界は悲しすぎる(hullo hulloa)…
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沖縄最後の大物、アサヒ・コムで紹介される

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ローリークックの新譜の紹介記事がなぜかいまごろアサヒ・コムに。http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200911190277.html改名前から知っている身としては感慨深いものがあります。“It's a beautiful day”まだ買ってませんけど。
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「さわやかと言われ続けて20年」

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思わずほほえんでしまったことですよ。本人としては思い切りロックっぽくアレンジしたつもりの「ワンダーフォーゲル」、いろんな人から「さわやかですね!!」と絶賛され、ちょい複雑......さわやかと言われ続けて20年。http://www.quruli.net/tribute/— 高野寛 (@takano_hiroshi)2009, 10月 23
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レビュー: 高野寛『Rainbow Magic』

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高野寛の十一枚目のオリジナルフルアルバム。「第二のデビュー盤」とは本人の弁ですが、とんでもない、二十年のキャリアの経験と成長が見事に結実した逸品です。てらいのない、ポップスの王道と呼びたくなる曲の数々に躍動感あふれる演奏、批評的な視線を失わずに肯定を歌う歌詞。シンガーソングライターとして、またミュージシャンとしての成熟した姿を余すところなく見せられた思いです。デビュー二十周年を締めくくるにふさわしい傑作であり、早くも次作への期待が高まる一作。収録曲はどれもすばらしいものばかりですが、あえて選ぶなら個人的には“LOV”“CHANGE”“明日の空”。また多彩なゲストミュージシャン、特にキーボードプレイヤーの添える彩りがアルバムのたいへん素敵なアクセントになっています。…
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